昨日のブログにコメントを頂いたゆたりろさんのブログを見に行った。
思いがけず忌野清志郎さんの訃報について書かれていたのを読んで、このLPを引っ張り出してきた。
いつ頃買ったのかは思い出せない。でもこれを聞いてギターを弾きたくなったんだと言う事を思い出した。
はじめてRCサクセションに出会ったのは、ラジオから流れる「トランジスタラジオ」だった。中学生の頃だった。買ってもらったばかりのラジカセでFM-NHKをエアチェック(死語?)していた時だった。もちろんテープにとって何度もくり返し聴いた。多分そのあとしばらくして買った雑誌にこのLPの事が書かれていて、興味を持ったんだと思う。
確かその時お小遣いが足りなくてレコード屋でずっとながめていたのを覚えてる。売れちゃいませんように・・・と祈りながらお小遣いを貯めて、やっと買ったんだと記憶している。
清志郎さんの訃報を聞いた時も聴いたのだが、また聴きたくなって針を下ろした。
歌も良いが、破廉ケンチさんのギターが最高!清志郎を悼みつつ、しばしギターに心奪われる。そして音の良さに驚く。目の前で演奏しているような音に感動しつつこの時代に思いをはせる(リアルタイムで知らないのだが・・・)。最近のテレビから流れる歌とはまるで違う”時代の音”っていうのかな・・・。
CDもいいけどたまにはゆったりレコードを楽しむのも良いものですね。ちなみにこの赤いヘッドシェルはA君が今年の誕生日にプレゼントしてくれた物です。A君、サンキュー!
やっぱりみんなの言う通り”シングルマン”はRCサクセションの最高傑作だと思う。でもこの頃のRCもすごく良い!
東京で働いていた頃、渋谷区のはずれ、甲州街道沿いに住んでいた。嫌な事があると”シングルマン”を聴きながらよく甲州街道を西へ向かってドライブしたっけ・・・そんな事も思い出した。
甲州街道はもう秋ですか?ベタなオチですいません(汗)。
Trackback(0) Comments(7) by マー坊|2009-10-06 23:11
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