水戸市内原にある「日本農業実践学園」は、本格的に農業を志す人から農業に興味があり体験してみたいという人まで、実践的に農場で実習できる専修学校です。
学園と道路をはさんだ反対側には直売所があり、学園で作った農作物や畜産物を購入することができます。
ここもまた経営や販売方法など、様々な問題を考えるための学びの場ではあるのですが、私たち消費者にとっては新鮮なものが安く手に入るありがたいお店。
ここで売られているジェラートが、それはそれは美味しいのです。
みるく工房。
「毎日やってるよ」が売り。
だってつい最近まで週末しかやってなかったのですから。
そして次に営業時間に注目。
平日13:30〜14:30 土日祝日11:00〜14:30 と、かなりピンポイント。
すみません。すべては「牛時間」優先で進行しております。
その日絞ったお乳をその日のうちに加工しているものですから、手の空いた時間で販売しておりますの。
とはいえ、
上記の営業時間はカップやコーンにその場でスクープしてもらえる時間ということで、冷凍ケースに入っているカップ入りのジェラートは直売所が開いていればいつでも買えるし、その場でいただくこともできます。
前述の通り、原材料には絞りたてのその日の牛乳を使用しています。
夏と冬で異なる乳脂肪分など、成分の変化に合わせてレシピを変えて丁寧に作られた新鮮なジェラートです。
口に入れた途端放たれるミルクのやさしい味と香り、なめらかな口どけ、繊細な甘さ、うっとりするほどおいしいです!!
まずは一番人気の「ミルク」はコクがあるのにさっぱり、まちがいない美味しさ。
○えの好きな「抹茶」も我が家的には外せません。
そして注目は、新商品の「栗」「紫芋」「焼き芋」。
栗はちゃんとほっこり感が出ているし、紫芋の味もくっきり鮮やか。
そして秀逸なのが焼き芋です。
学園産のさつま芋で作った焼き芋が入っています。焦げた皮の風味まで感じるのに、あらまぁすっかりお洒落なイタリアンジェラートに変身しちゃって。半纏着て凧揚げしていた可愛い子が今じゃモデルになってミラノコレクションのボード歩いてるよ〜て感じ。いえいえ、言いすぎじゃないですって。
試行錯誤を重ねてやっとお披露目となったこの3種類、まだラベルが出来ていないほどの新商品。出来次第お持帰りも可能になるそうですよ、是非ご賞味を!
先日、実践学園で開かれた有機農業の講演会に参加させていただきました。
講師は有機農業の第一人者でNHK「プロフェッショナル」にも出演された金子美登氏と、常陸太田で里山循環形農業を実践されている布施大樹氏。
お二人ともお話しの内容が濃密でメモがとりきれないほどでしたが、たくさんのキーワードが心に残りました。金子氏によれば、日本は充分自給自足のできる国なのだそうです。道は険しくとも、希望はあるのだと思いました。
直売所の情報もこちらからご覧下さい。☆日本農業実践学園☆
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» Tags:みるく工房, ジェラート, 日本農業実践学園, 金子美登, 布施大樹,
Trackback(0) Comments(4) by Yamepi|2013-01-15 10:10
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