水戸の街は黄門祭りで盛り上がっています。
昨夜10時頃、少し前まで歩行者天国だった道路をクルマで通りました。
さぞやゴミだらけだろうと思っていましたが、車道上のゴミはすでにきれいに片づけられていて、祭運営に関わる皆様、出店されてる皆様の心意気を感じました。
最終日の今日も、いい1日でありますように。
「水戸」と言って思いつくものは、黄門様、納豆、芸術館などありますが、偕楽園の梅もまたそのひとつ。梅は観て良し食べて良し。
梅を使ったおいしいものがないかな〜と、日頃から何気に気にしています。他県の方が立ち寄るであろうサービスエリアやドライブイン、観光地のお土産屋さんなどでは特に。
紫蘇巻梅。好きなんです。
こちらのはちょっと甘さが強いです。
焼き梅。これはまんま梅干し。塩っぱいです。
でも水戸っぽさはあまり感じられず。
梅ジャムのリーフパイ。お、これはちょっとめずらしい!と飛びついたのですが、ジャムが甘過ぎだし、パイがサクサクしていなくて…惜しい!と思ったのでした。
梅ゼリー。このビジュアルはそうとう好きです。美しくて爽やか。
ですが、やはりちょっとだけ甘味が強いかな、特に中に入っている一粒梅が。
梅好きは、あの爽やかな風味と同時に酸っぱさも込みで好きなんです。
梅が苦手な人にも喜ばれるようにと思って梅っぽさを消しているなら、それは大きな間違いです。梅が苦手=酸っぱさが苦手ということだと思いますが、ワタシの知る限り、酸っぱいのがだめな人はそもそも梅味のもの買おうと思ってないみたい。
梅が苦手な人に無理無理手にとってもらうより、梅好きに喜んでもらえる味を追求する方がずっと建設的だと思います。
だから梅を使って何か作る時は、たとえそれがお菓子であっても、がっつり甘さをそぎ落として、もっともっと梅らしい爽やかなものが欲しいと思うのです。
実は原料の梅の実はほとんどが地元のものではありません。全国の梅の収穫量を比較すると、和歌山県がダントツで1位。その10分の1ほどの規模で群馬。次いで山梨、青森、奈良などが続いています。
本当は県内の食用梅を使った純粋な「茨城県産」の梅製品ができるといいな。
そしてその梅を生かして、独創的な梅の製品ができるといいな。
今ある梅の製品も、もっと現代人の嗜好に合わせて改善してほしいな。
たとえば、昔からある有名な梅のお菓子、白あんと求肥を紫蘇の葉でくるんだアレ。
すごく水戸らしくて良い御品だと思うのです。ただしもっと梅の風味が生かされて、甘さが5分の1くらいだったら。
そしたらきっと水戸のお土産に、迷わず重宝させていただくのにな〜。
そう思ってるのはワタシだけですか?
黄門祭りやロッキンやお盆にこちらへ来られる方など
帰りは何をお土産にされてるのかな〜
気になるな〜
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» Tags:水戸の梅,
Trackback(0) Comments(8) by Yamepi|2012-08-05 12:12
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