週半ば東京へ出かけた際、成城石井で偶然見つけました。
前回書いた「うどんや風一夜薬本舗」のしょうが飴、こんなところでお会いできるとは。しょうが湯同様に中辛と辛味絶佳の2種類があり、辛い方を買ってみました。
乾燥しょうが独特の鋭いピリピリ感。ちびっ子なら泣いちゃうぞ。
大きな飴ほっぺたに寄せとくとジンジンしてくるわ。
ジンジンを我慢して涙目になりながら思いました。こうやって全国各地のものがスーパーの棚に並んでるって、便利だけどありがたみに欠けていくね。
昨日は◯えのリコーダーコンテストがあり谷田部へ。
帰りにつくばの和菓子屋さんに寄ったら、ショーケースの中になぜか柿がひとつ。
これ、もしかしてお菓子でできてるんですか?
お客様から法事用のお供物の注文が入っているとのこと。さまざまな果物をお菓子で作っている途中を見せていただくことができました。
本物と見まごうばかりの出来映え!
青梅と栗
桃、さくらんぼ、スモモ
アボカド、柿、金柑
みかん(激似)、花梨?
まだまだ製造過程なので、これから細かい細工に入ります。
すべて完成したらひとつの籠に盛り合わせ、お仏前にお供えするのだそうです。
幾重にも花弁が連なる菊の花の打ち菓子は気品に溢れていました。
これらは工芸菓子と呼ばれるもの。
つくば市並木の住宅街のなかにある「御菓子処いとう」は、全国菓子大博覧会で桜花工芸大賞を受賞したこともある和菓子店。
全国規模の博覧会は4、5年に1度の開催だそうで、普段はなかなか工芸菓子を作る機会がないそうです。こんなに美しいお菓子、もっと頻繁に人目に触れる機会があると良いのに。せっかくの腕がもったいないと思いました。
昨年出版した『ほんの気持ちです 茨城のおいしい贈りもの』のなかで、こちらの「福来氷」というお菓子をご紹介させていただいています。
つくばの特産福来みかんを使った、氷のようにきれいなお菓子。
つくばに行かなければ買えないので欲しい時にすぐというわけにはいきませんが、それだけにつくばならではの、という特別感があります。
駅弁とかお土産に関しては、そういう感じがワタシは好きです。
冬の終わりと春の兆しの箱詰め
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Trackback(0) Comments(4) by Yamepi|2012-02-11 20:08
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