水曜日、大洗へ行ってきました。
まずは◯パの好きなお店で、おいしい魚料理で腹ごしらえ。
老舗の魚屋「魚忠」がやっているお食事処☆ちゅう心☆です。
ワタシはお造り御膳、◯パは焼き魚御膳を注文。メバルが焼けるまでに時間があるので、待ってる間に金目と平貝を握ってもらいましたが、んもう絶品。
寡黙な板さんの仕事がきれいなことにも感動です。
次に向かったのは、生しらす、釜揚げしらす、たたみいわし、各種干物などを加工、販売している☆にんべんいち☆の直販店です。
鮮度の高いしらすを衛生的に加工した品を扱う☆坂本水産直販店☆、こちらの佃煮がまたきれいな仕事がされているのです。
以前も書きましたが、魚の佃煮は濃すぎる味が苦手なのですが、こちらの商品はどれも臭みがなくやわらかい味付けでついつい箸がすすみます。
この日買ったのは、お皿手前からしらすクルミ、霞ヶ浦産エビ甘煮、小魚(名前を確認するの忘れました)、アサリ生姜の4種類。
おいしくてすぐに無くなりそうです。日保ちもするのだし価格もお手頃だし、けちけちせずにもっと買ってくれば良かったと思いましたが、またすぐに行けば良いと思い直しました。今は特にできるだけ地産地消することがたいせつな時ですが、市場や商店街や観光地に足を運んで人の姿を見せることも、ほんとに微力ながらも活気に繋がっていくのではないかと。
ご存知のように放射性物質の問題で、茨城県はおよそ1週間ごとに行う検査結果が3回連続で基準値を下回るまでは小女子漁の自粛を求めています。これに伴い他の魚の漁もほぼ自粛の状態で、今のところは在庫の商品で対応しているとか。
ちなみに昨日の検査結果では、茨城沖の小女子は基準値を下回っていました。引き続き安定した結果が出ることを切に願います。そして市場に出ているものに関しては一切の心配なくもりもりいただこうと思います。
店先には地元で採れた大根が積まれていました。無料で分けてくださるとのこと。
最近茨城県内では無料で野菜が配られている機会が多々ありますが、農家の皆さんにしてみれば「廃棄するよりはただでも食べてもらった方がまし」との思いがあるのでしょう。それはそうでしょう、せっかく丹精込めて作ったのだもの、廃棄なんて忍びないことしたくない気持ちは充分理解できます。
でもワタシとしてはできればただではなく、きちんと料金をとっていただきたいと思うのです。慈善目的で困っているところへ分けてあげるということなら良いと思いますが、今のこの状況で汚染されてもいない作物を処分代わりにただで配るのは、風評被害に負けてることにはならないのでしょうか。良くない風評が立てば例えそれが事実でなくても、商品には値がつかないという図式を農家自らが定着させてしまうことにはならないのでしょうか。
無料で配布して「ありがとう」「がんばって」と言われることで農家の方が本当にほっと気が休まるのであれば、それは意味があることなのかもしれないけれど…。
そんなことを思いつつ、5本もらってきたワタシ。
がめついなんて言わないでくださいね、お店の方にはお裾分けしますからとちゃんと許可をいただいてきましたので。そして友達に分けしながら自分の考えも伝えてみました。友達はワタシと同じような思いでしたが、皆さんはどうですか?
水戸の桜は満開。
わが家のセカンド茶の間も1年で最も華やいでいます。
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» Tags:坂本水産直販店, にんべんいち, 魚忠, ちゅう心,
Trackback(0) Comments(8) by Yamepi|2011-04-15 09:09
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