もういいよ、おなかいっぱい。
東日本大地震からちょうど1ヶ月経った今日17:16、再び大きな余震が。
これは表に出た方がいいと判断し、バッグを掴んで娘たちと表へ出ました。すでに表に出ていたお向かいさん一家と合流し、「大きいね」「長いね」「いつまで余震が続くんだろう」などと話しながらやり過ごしていましたが、なぜか◯えがひとりけたけたと笑っています。
ふと見ると、◯えの手にはおやつにしようと洗っていた途中のキュウリが1本。みんなでひと笑いして「何かあったら声かけあおうね」と言って別れました。
そういえば大地震のあった3月11日の夜、その日は家族でリビングで寝たのですが、すぐに避難できるようにパジャマではなく服を着て、それぞれのコートと持ち出し用のリュックやカバンを側に置いて休みました。
その時の◯えの持ち出しバッグの中身は、グレープフルーツ2個、フリースの膝掛け、せっかく買ってあげたのに気に入らなくて一度も被っていない帽子、お年玉袋(中身入り)、そしてシェリーメイのぬいぐるみ(カバンの容量の8割をこれが占有)という品揃えでした。
役に立つのか立たないのかまったくもって不明ですが、本人曰く「食料、防寒、心のなぐさめ」なのだそうです。
あ、今もまた大きな余震が。
携帯の緊急地震速報の「ギュイッギュイッ」て音、ほんと苦手。ドキンッ!として、すごく心臓に悪いです。前触れなしでいきなりくる揺れも。
しかも揺れてる時間も長いので、動悸がなかなかおさまりません。
話しをもどします。
先週の木曜日の深夜にも大きくて長い余震がありましたね。時刻は23:32。
最大震度6強のこのときは、ワタシはお風呂に入っていました。
揺れはじめから「これはいつもと違う!」と感じ、5秒ほど様子をみて更に強くなると確信してからの行動は早かったです。髪を洗う前でほんと良かった。
急いで風呂から上がりタオルで身体を拭きながら、◯とに「◯えを起こして二人ともコートを着なさーい!」と声をかけ、娘たちの運動靴を玄関に並べ、自分も服を着ながら2階ヘかけ上がり、寝ぼける◯えを起こし、、、
この間ずっと揺れてましたものね。
動きながらも、あそこに置いたあれを持って、ここはこうして、などとあれこれ考えをめぐらせながら、避難の準備を進めましたよ。
ところが揺れがおさまってふと気づいたら、恥ずかしながらワタシ、パ◯ツをはき忘れていました。なぜかブラはつけているのに。
んーー、この場合確実にブラよりパ◯ツだろうに。
自分では冷静なつもりでもそうじゃないんだなと、はっきりと自覚した次第です。
これを書いてる間にも何度も何度も余震がきています。余震と余震の間もずっと小さく揺れてるようで、揺れていない時間の方が少ないみたい。地震、もういい。
ワタシの子鹿のように繊細な心臓がいつまで保つか心配です。
子鹿の心臓でノーパンの話しなど書けるものでしょうか?
書けます、無垢だから。
なんちて
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Trackback(0) Comments(8) by Yamepi|2011-04-11 22:10
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