今日やっとうちのお雛様を出しました。
今年はサボってしまおうかと思ったけど
それもなんだか気が引けて…
妥協案としてお雛様とお内裏様&ぼんぼりだけにしてみたら、
すっきりコンパクトでいい感じ。
夫婦水入らずの寛ぎバージョンということで
お雛様の脇差しと烏帽子も外して傍らに置きました。
小さなワイングラスでもあったら持たせてあげたいです。
そういえば昨年の暮れ、こちらへ伺ったのでした。
郷土の工芸品、桂雛の小佐畑人形店
http://www.net-ibaraki.jp/wp/shopping/archives/60
こちらでは1年中お雛様を展示販売しています。
以前伺った際にも結城紬の「雪華文」や、水戸黒染めのお衣装、
真珠をあしらった装飾など、
オリジナリティ溢れる、シックでお洒落なお雛様に
うっとりとため息が出たのですが、
今回はまた新たな手法として、なんと、
螺鈿(らでん)を身にまとったお雛様を見つけました。
お袖の部分にあしらわれた白やピンクの丸、
そして緑色に見える部分が螺鈿。
貝殻の内側の光沢のある虹色がはめ込まれています。
こちらは今年が初お目見えだそうです。
古典的な段飾りから、洋間にもしっくり馴染むモダンなものまで、
見ているだけで夢心地の優雅なお雛様が勢揃い。
今後もしお雛様を求める機会があったら
絶対こちらでと決めていますが、
悩むだろうな〜
気品ある茨城の工芸品
その素晴らしさを多くの方に知っていただきたいです。
Trackback(0) Comments(2) by Yamepi|2015-02-19 21:09
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