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[ほんのきもちです] 記事数:479

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桜の花と仁の花

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三の丸庁舎のお堀の桜を愛でてまいりました。





お堀近くの、とある有料駐車場にクルマを入れて

ママのお財布持っててくれない?と娘に頼んだけれど、肝心の財布が見当たらず

あーやっちゃったー!財布忘れたー!

まずいまずい、料金発生する前にすぐに出よ、

再びクルマに乗って出口へ直行

ところが、さっき抜き取ったばかりの駐車券がない

サンバイザー、ドアポケット、コートのポッケ、バッグの中、クルマの床、

ええーー!どゆこと?





そうこうしてるうちに後続車も現われ、あたふたと出口を譲って駐車し直し

本格的にクルマの隅々まで探したけれど、やはりない。

これはもう無料出庫は無理と、連絡先の管理会社へ電話

財布を忘れて〜 すぐに出ようとしたけど駐車券も無くて〜

どしたらいいですか〜 、、、、、いやん、アホ丸出しですわ


「規定料金の3000円をいただきます」

ええーー!でもその3000円もないのですぅ





そうこうしてるうちに娘がどっかの隙間から駐車券を発見!でかした!

「ではまず駐車券を入れて、料金がいくらか見てください」とお相手さん

はい。あ〜やはりもう100円かかってますね〜

「では100円入れてください」

だから〜 お金もないんですってば〜

「床に百円くらい落ちてないですか?」

最近クルマ変えたばかりで、まだお菓子のカスくらいしか落ちてないんですぅ

この辺りからワタシと娘、笑い止まらず…





「ママってさ、なんでそうなの?普通お財布か駐車券かどっちかじゃん?」


『ママの人生、コミックだよね』ーーー名言いただきました。





結局提携している警備会社の方が来てくださることになりました。

「お待たせしました」と現われたのは若い警備員のUHさん

「ではこちらに住所、氏名、電話番号を書いてください」

お手数おかけしてすみませ〜ん、お財布忘れてすぐに出なきゃととっちらかって

結局こんなご迷惑おかけしちゃって…





「いえいえ、では私がゲートを上げますから、後日ここへ料金をお持ち下さい。

その時私がまたここへ来て受け取ります。

いらっしゃる10分前にお電話下されば、ちょうどそのくらいで着きますので」

またご足労かけるのは申し訳ないので、会社までお届けします。

「管理会社と当方は別なので、ここへお持ちいただかないとだめなんです」

あぁそうなんですかぁ…





では近くに勤めている知人に電話してみます

まだいたらすぐに借りてきますから!

とクルマに乗って電話をかけようとしたら、外から窓をトントンするUHさん

ドアを開けると、

「これ、Yamepiさんの百円ですよね?」

へ?

「ドアの外に落ちてましたから、Yamepiさんが落としたんですよね」





そんなはずはありません

駐車券を探す時に、小銭が落ちてないかと守銭奴ビームで照らした場所だもの

いえ、ちがいます…と否定しようとするワタシをグイッと見るUHさん

「たぶんこのドアの辺りから落ちたんですよ、きっとそうです」





ハッ!!! そういう、、、ことですか?

UHさん、ワタシの目を見て大きな瞬きをひとつ。でも口では

「いえいえ、本当にこれはYamepiさんのに間違いないです」と言い張ります



わかったわUHさん、ここはひとつ恩に着るぜ

ワタシは額にピシャッと手をやり敬礼しながら、

かたじけない!ありがたく!と言って、無事帰還したのでした



夜桜見るのは今日はしかないと、再び出かけて撮ってきました

二度足だったけど、桜の花ばかりか、仁の花咲く様まで愛でることができて

実にわるくない夜だったぜ





    ☆旧県庁お堀の桜のライトアップ☆は今夜と明日もやっています





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» Tags:旧県庁お堀の桜のライトアップ,

Trackback(0) Comments(4) by Yamepi|2013-03-30 11:11

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