初めてのお店でケーキを買いました。
その店の存在は前々から知っていたし、おいしいという評判も聞いていたし、
行こうと思えばいつでも行ける場所にある。
でもそこへ行こうと思うと予定が変わったり、
お店が見えるほど近くに行っても今日じゃないなと思ったり、
で、何となくのびのびに。
でも日曜日の夕方歩いて通りかかったときに「あ、そうだ」と思ってふらりとね。
小さなお店。
焼き菓子やコンフィチュールもちょっとずつちまちまっと並んでいる。
そしてその時間になって買って帰れるケーキは3種類だけでした。
「ひとつずつお願いします」と注文したケーキを箱に詰めるその手元を見たとき、
ドキッとしました。
特長のある手。
ちょっと貸して。そう言って自分の手にとりしげしげと眺めたくなりました。
えっと、勝手なことばかり言ってすごく失礼なのですが、
特別きれいとか指が長いとかではなく、
たぶん一般的には特に関心を持たれない手だと思います。
でもワタシにとってはすごく興味のある手。
あ、あなたもこの手だったんですね、
そう思う類いのずしっと何かが詰まった手。
で、家に帰ってケーキを食べてみたらこれがまたどっしりとして、
バターの重さを舌で量るような重厚感のある味。
なるほど、こうきたか。
手と=でつながるケーキの味。おいしい。好き。
手フェチってわけではないんです。
いつも人の手が気になるわけでもないし、
そんなに観察や分析してるわけでもないのだけれど、
特定の種類の手に惹かれます。
◯パと一緒になった理由にも、手と声は影響しています。
手って雄弁。(ワタシにとっては)
人様の手のことあれこれと…
だから今回はお店の名前とか秘密
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Trackback(0) Comments(6) by Yamepi|2012-02-21 22:10
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