「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

夏から秋へ

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今年の中秋の名月は何の室礼もせずに過ごしてしまいました。

子どもが生まれて以来、四季折々の行事や風習はひととおり経験させようと努めてきましたが、次女も中学生になったことだし少しは手を抜いてもいいかとちょっと気を緩めたら、結局今年はお雛様も七夕飾りも省略してしまいました。


でもFacebookできちんとお供えを用意しすすきを飾っているお宅の様子を拝見していると、やはり風流で美しい習慣だなぁと思います。


昨日が十五夜、今日は十六夜。十六夜と書いて「いざよい」と読みます。

「いざよう」とはためらう、躊躇するという意味です。昔乗っていたバイクのナンバーが13-41だったので、自分の中だけで「十六夜号」と名を付けていました。悩み多くためらってばかりいたワタシにお似合いでした。




さて、暦の上ではすっかり秋ですが、今日もお暑うございました。

そろそろ出かける時くらい秋物を身につけてと思うのですが、まだまだカゴバックとサンダルが手放せません。


でも東北の秋は茨城よりもずっと足早です。

涼風が吹き始めたらすぐに朝晩は肌寒くなったり、急に冷え込む日が増えてくるでしょう。震災ですべてを失った人たちにとって、この夏の暑さは厳しいものでした。

そして同様に冬に向けて、すべての準備はこれからです。


いわき市の友人が、秋冬物の衣料を集めています。10月2日のイベントで配布すると聞いたので、明日はまず我が家のクロゼットのチェックです。


老若男女、全ての人を対象として集めていますが、特にお年を召した方がゆったりと着れる温かい衣料が早急に必要なんですって。

もしお宅に眠っているきれいな品がありましたら、早めに被災地へ送る準備を始めましょうね。


ご存知の方も多いと思いますが、必要な物を必要な方へ届けるには、例えばこんなシステムがあります。
☆ふんばろう東日本支援プロジェクト☆

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☆ほぼ日刊イトイ新聞より『西條剛央さんの、すんごいアイデア』






　　　　　　ワタシの直接の友人知人に限り当家にてお預かりします。
　　　　　　　　　　９月18日（日）までにご連絡ください。



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Trackback(0) Comments(4) by Yamepi｜2011-09-13 23:11