☆水戸子供演劇アカデミー☆の卒業公演が終わりました。
子どもたちは昨夜眠りに就くまえ、何を考えていたでしょう。
公演を思い出して余韻を楽しんだ子はどのくらいいたのかな。
心に残るセリフや歌詞が耳に聞こえたりしたのかな。
もうすでに気持ちは明日の学校へと切り替わっていたのかな。
今朝◯えに聞いてみました。
「ねぇねぇ、昨日の公演振り返ってみてどう?」
「どうって?」
「寝る前に何か考えたりした?」
「別に」
「別にって…、子劇終わって何も感想ないの?」
「あってもママには言いたくない」
「………」
ハアァ〜 (((,,-_-) .....ムクワレナィ
きっと他の子劇生のお宅では、お互いの労をねぎらい温かい会話が交わされていたことと思いますが、反抗期(だと良いんだけど)まっただ中のわが家の会話はこんなもんでした。
見に来ないで!ビデオに撮らないで!と怒られながら残した記録を、あんたバァさんになってから見りゃいいさ。そのとき初めて「あの年の子劇は特別だったんだなぁ、いい経験をさせてもらったんだなぁ」と気づけばいいよ。
でもそのときワタシはもういないんだからね、フンだ!
正直わが家の場合、稽古を積み上げながら気持ちも育てていく例年の子劇のようにモチベーションを高くしていられたかといえば、やはり補いきれないところがありました。これまでの卒業公演を知ってる方には「もったいなかったね、劇場でやらせてあげたかったね」という言葉をかけていただき、ワタシもそう思いました。
でもとりあえず最後まで関わって、そしていただいてきた22年度の修了証はいつもに増して輝いています。(金銀箔が散らしてあってゴージャスだし!て意味が違うけど)
それは、子どもたちがたくさんの人に支えられ、明日に希望を繋いでもらったという証の修了証です。
長谷川さんのお話しや芸術監督のお話しとは真逆になりますが、子どもたち頑張ったね、あきらめなくて偉かったねということ以上に、この日まで子どもたちを頑張らせてくれた大人の皆さんへ、ワタシからは感謝状を差し上げたいくらい。
この日を迎えるまで、子どもの気持ちによりそい心を砕いてくださったこと、きっとほとんどの子は◯え同様理解しきれていないと思います。
でもあきらめなかったことで夢が繋がるという体験を、個人ではなくこうした団体でできたことは、彼らの将来にとって大きな財産になるはずです。
子どもたちの希望に応えてくださり、この日の実現まで力を尽くしてくださった関係者の皆様、演技以外にもたくさんのことを学ばせていただきました。彼らの未来に開く花の種をいただいた思いです。
ありがとうございました。
強い日差しのなか最後まで見てくださったFさん、Iさん、Mさん、Mちゃん、
ありがとう〜
シミが残らないよう美白パックしてね
にほんブログ村
*お越しいただきありがとうございます*
» Tags:水戸子供演劇アカデミー, 「あのころ, 森で戦争があった。」, 水戸芸術館,
Trackback(0) Comments(4) by Yamepi|2011-06-20 09:09
「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)