「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

念願のティーコゼー

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縦に長くて取っ手が横に張り出して、うちのティーポットはちょっと大きめです。

イギリスのお土産にもらった老け顔のアリスが描かれたティーコゼーを長年使っていたのですが、さすがに引越しの時に処分しました。

その後どこか行く度に大きなサイズのを探していたのですが、どれも皆小さくて、老け顔のアリス無き後は子どもの冬の帽子を被せていました。



先週末の雪の日、「Yamepiさん、ティーコゼーってどうなりましたか？」
とS田さんからのメール。

以前うちに来たとき、「なかなか合うのが見つからなくて…」と嘆いていたのを覚えていてくれたのです。


まだ帽子のままだと返事を返すと、ポットのサイズを測るようにとの指示が。

もしかして作ってくれる！？



S田さんの裁縫の腕はプロ並みで、親しい人はしばしばその恩恵に預かれるというありがた〜い人なのです。

サイズを測るより話が早かろうと、すぐさま現物を届ける恥じらいのかけらもないワタシ。いいの？いいの？作ってくれンの？




そして今日、こんなんできてきました〜！


表地は渋めのピンクに金のモチーフ、裏は黒地の花模様。
ティーコゼーとポットマット、それにおそろいのコースターまで、丁寧な作りで縫い目も美しいです。しかもマットとコースターはリバーシブル。


すごい、すごすぎる。



そして、写真を撮ろうとしてたった今気づいたことなのですが、なんとポット内のフィルターを上げ下げするためのてっぺんの棒っちょを、伸ばしたままでも装着できるような作りになっているのです。


カバーしたまま棒っちょを何度も上げたり下げたり…感動です。


いただいたその時に気がつかなくてごめんなさい。でもこれほんとにすごいよ。
S田さんありがとう。この世にたったひとつのお誂え、たいせつに使いますね。



　　　　　　　　　　 　今夜もかなり冷え込んでますが
　　　　　　　　　　 　ワタシの気持ちはぽっかぽかです



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Trackback(0) Comments(7) by Yamepi｜2011-01-20 23:11