水戸子供演劇アカデミーの卒業公演が終わりました。
卒業公演直前は学校以外はほとんど芸術館に入り浸り。いつもは9時半就寝の◯えが、10時過ぎに帰宅するようになります。疲れも溜まってきます。
軽く食事をしてお風呂に入ったら一刻も早く寝かせたいのですが、解団式に渡したいお世話になった方々への手紙を書くために、夜中の1時過ぎまでペンを持ったままうとうとすること三晩。どうやら一人一人に文面を変えて書いている様子。
「そんなことしてたら寝る時間なくなっちゃうよ、1枚書いたらママが写すの手伝ってあげるよ」という黒い誘惑にも負けず、最終日の日曜の朝まで書いて何とか間に合いました。寝不足で体調崩したらみんなに迷惑かけるのにと心配する親の心子知らず。まったくもう。
ゲネプロの夜、家へ帰るクルマの中ではこんな会話も。
ワタシ「◯◯の時に、目が泳いでいるのが気になるね。あと、見えないからって目 をしかめないで。すごく顔が恐い。みんな笑ってる時に一人浮いてるよ」
◯え 「帰ってきた途端うるさいな!」
ワタシ「顔が恐いなんて身内しか言ってくれないよ。とにかく見えなくても目をし かめるのは止めて、楽しい場面ではちゃんと笑ってね」
◯え 「わかりもしないのにごちゃごちゃ言わないでよ!(それから後ろを向いて 小さく吐き捨てるように)毛穴ババァ!」
し、しどい、、、(ToT)
お疲れマックス、オレに触れると怪我するぜ、な◯え。
意外と体力のある◯えですが、かなりきています。
昨年は初参加の子劇を無事に乗り切るため、習い事やお手伝いなどのすべてを一旦停止しましたが、今年は普段のことはなるべく普段通りにこなしながら、どこまで頑張れるのかを見せてもらおうと思いました。
ひとつのことにこんなに全身全霊で打込める機会は、そうそう巡り会えるものではありません。期間限定のこんな時こそ、気力体力ともにあえて無理をさせてみようかと。
「限界を知る」と言ったら大げさですが、◯え自身が、自分はどこまで頑張れるのかを試してみる良い機会だと思ったのです。
それでもやはりお彼岸の連休辺りからは、お手伝いを免除したり、暴言を吐かれても聞こえないふりしたり、体調を崩すのが心配で少し特別扱いしちゃったかな。
でも、もうこれで充分というくらい、真摯に取り組む11歳の頑張る姿を見せてもらうことができました。
子どもが目標に向かって一生懸命に頑張る姿というのは、親の琴線に触れまくりです。子劇に通った半年間、特にこの1ヶ月の間、受講生の親御さんたちは皆ワタシと同様に、心がふるふると鳴り続けていたのではないでしょうか。
そして迎えた本番。
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Trackback(0) Comments(3) by Yamepi|2010-03-31 16:04
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