昨日更新した「何のタネ?」の正体がわかりました!
モダマというのです。
以下、ネットで調べたモダマのことを少しご紹介してみます。
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マメ科ネムノキ亜科であるモダマ属は、世界の熱帯・亜熱帯地域、
主に太平洋地域に広く分布して、自生の北限は日本の屋久島なんですって。
海岸沿いの林で蔓を伸ばし、大きなサヤをぶら下げます。
中にはこのような固い種子が並んでいて、
海に落ちたその種子は波にのって世界中の海岸に漂着するというのです。
イギリスのある地域では女性の安産のお守りと思われていたり、
所によってはこれを拾うと良いことがあると、
ラッキービーンと呼ぶところもあるそうです。
モダマは藻玉と書くのですが、その由来は海岸に流れ着いた実があまりに大きくて見たことがないので、海中の藻の種子だと思ったとか、
藻が付いた実で、磨くと玉のように美しいというところから。
東南アジアでは加工して小銭入れやアクセサリーになって売られており、
日本でもその昔、タバコ入れや印籠の根付けとなって珍重されていたようです。
モダマの種類はいろいろ。
モダマ以外にも旅するお豆さんはたくさんあるようです。
興味のある方はこちらの綺麗な写真をご覧くださいね。→漂着マメ図鑑
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大きな大きな一つのタネ。
その正体を知りたくて調べてみたら、素敵なこたえにたどり着きました。
波に揺られて世界中を旅するお豆さん。
ロマンです。
◯えは早く土に埋めたくて仕方ないのですが、
気候の合わないところで苦労させるより
綺麗に磨いて、時々眺めて、だいじにしようと思います。
もううちの子だ。
*見てくださってありがとう*
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Trackback(0) Comments(7) by Yamepi|2009-01-09 09:09
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