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[一期一会的生活] 記事数:104

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自分にできること

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震災が起きてからの
この1か月半、
皆さんそうでしょうが
本当にいろいろ考えました。

自分にできることは何か、
常に考え続けました。
そして、この時間は
自分がやってきたことを振り返る
良い時間だったとも思っています。

最初は自分で精いっぱい。
身の安全から始まり、
自宅や実家の片付けなどをやっていた
時は夢中でした。

その後、一応募金してみたものの余震や原発におびえ、
家にこもりっきり、テレビの映像を見ては涙する2日を過ごし。
とても家にいたら精神状態がおかしくなる!!
と居てもたってもいられず。

まずは地元の避難所で炊き出し&物資整理。
自分にできること、と思い子どもたちの保育を申し出るも
行政との絡みでそれがなかなか難しいことがわかりました。
地元野菜の応援、北茨城、いわきへの災害ボランティア・・・
もちろん、それらもこれから続けていかなければならない
大事なこと。でも、私がどうしてもやりたかったこと。
「第2の故郷、宮城でのボランティア」

それをするために
個人ではどうしようもないので
まずはできることからはじめて
ようやく。
1か月を過ぎたころ、それが実現しました♪

先日、栃木のNPO団体
「とちぎボランティアネットワーク」さんの
ボランティアバスで
気仙沼への災害ボランティアに
行ってきました。

気仙沼は
私の高校時代の陸上部仲間で
3年間ずっと同じ800Mをやってきた
大事な友人が被災した陸前高田のすぐ近く。

そんなこともあって
少しでも彼女と同じ境遇にある方の助けになりたい、と
特別な思いで臨んだつもりでした。

けど。
甘かった。

3泊4日で終われるような、
そんな現場ではなかった。。。
(当たり前ですが)

そう考えると。
今回行くのにあたって
反対された方などの意見も頭をよぎりました。
「私のしていることは『偽善』にすぎないのか?」
「私の大切な家族や友人に心配をかけてまで行ってよいのか」
1日目の夜はいろんな思いがめぐって
眠れませんでした。

でも、
今回一緒に行ったメンバーが
それを払しょくしてくれたのも事実。

たった4日しか一緒ではなかったのに
すごく前から一緒にボランティアをしていたんじゃないか、
と思うくらいの最高のメンバーでした。

また、時間が出来たら
参加したいと思います。
地元気仙沼の優しかった「佐藤さん」
ありがとう。元気をあげに行ったのに
わざわざB級グルメだという
「気仙沼ホルモン」(美味しかった~♪)を
買ってきて「これ、美味しいから」と
逆にいただいてしまったので
恩返し、しにいかなきゃ。

そして。
現地はまだまだまだまだ、
人が足りません。

私個人的には
連泊して地元の方と顔なじみになったほうが
ボランティアもやりやすいしあちらも打ち解けてくださる、
一緒に行った仲間との交流もできる、
との思いからボランティアバスでの参加、お勧めします♪

が時間もないしなあ、って方は
今では個人でも参加できるように日帰りや
また、旅行会社などでツアーなどもでているようです。

ちなみに
私の行ったボラバスは
こちらで受付していますよ~。

少しでも行ってみようかと
お考えの方は是非!!!

Trackback(0) Comments(6) by スイミー|2011-04-27 10:10

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