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[どうぶつごろごろ] 記事数:161

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桐生を散歩

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群馬生まれだけど、病院で生まれただけで住んだことはなく、
横浜、広島、東京と居住地を転々としていたために
「群馬出身です」と言うことには抵抗を感じます。
母の出身地ではあるけれど、私には同級生や知り合いはいないし、
群馬のことは恥ずかしいくらいほとんど何も知りません。
そしていまだに私の出身は一体どこなのか、よくわからず。
でも、今実家があるのは群馬なわけです。

それで知らない群馬を知っておこうかなと思って
母と桐生に行ってきました。





そもそものきっかけは「OZ magazine」。特集「日帰りおでかけ」。
マザー牧場やつくばのカフェの紹介もあったりして、
その中に桐生が結構大きく取り上げられていたわけです。
桐生には小さい動物園があるので、そこには一年前に行ったんですけど
今回は街を楽しもうと思って。


歩くだけでこんな素敵なお家に遭遇。



桐生は古い建物が残っている街で、街中で蔵を多く見かけます。
駅前の商店街は古いお店と若い人向けのショップが混在。
全体的な街の印象は川越に似ているような気がします。


暖簾がいい感じの銭湯もありました。



桐生周辺の魅力。
・わたらせ渓谷鐵道
 →渡良瀬川上流の渓谷沿いを走る電車。期間限定でトロッコ列車も走ります。
伊東屋珈琲
 →コーヒーの専門店。アンティークテーブルも素敵なカフェも。
木草花茶
 →白い空間がオシャレなまったりカフェ。ゆたりでも紹介されてますね!
有鄰館
→11棟の蔵を多目的スペースに。蔵の中は涼しくて重みのある薄暗さです。
ベーカリーカフェ レンガ
 →ノコギリ屋根のレース工場をパン屋さんにリノベーション!


有鄰館の蔵の中の催し物会場。無造作な荒々しい空間に逆にわくわくさせられます。



帰宅して、そういえばあの映画の舞台は桐生……、
そう思い出して見たのが「人のセックスを笑うな」です。
タイトルが衝撃的だけど、現実ってこんな感じだよなーと思いました。
19歳と39歳の恋愛なのに妙に爽やかで、ちくっとした注射みたいな。
ところどころ桐生の風景がでていて、そのゆるさがいいです。
桐生が岡動物園の横にある遊園地の観覧車もでてきます。
年月を経た今の時代にマッチしていない風景とさびれ感。ノスタルジックです。
松山ケンイチくん演じる主人公のみるめくんは美大生ということもあって、
美大の校舎(女子美術大学の杉並校舎)や授業風景もでてきて、
私はかなり共感してしまいました。石膏像とか版画のプレス機とか。
主演の永作博美さんって茨城の方なんですね。
女性から見てもドキドキするくらい、かなり魅力的です。
それにしても松山ケンイチくんってこんなにかわいかったのかぁ。
年下の男の子にそうそう萌えーってならない私が
こんな気持ちになるなんてよほどです。
こういうのって男性から見たらどう見えるんだろう。

今日は映画のエンディングで流れてくる「MY LIFE」を
FISHMANSのバージョンで。

もう知識はいらない もう知識はいらない 知識はいらない

単純で安易で後になってバカだなーって思うような行動が
案外どこか自分の深いところに結びついたりしてる気がします。
私もしばらく頭を使わないで生きたいです。

» Tags:桐生, 散歩, 群馬, 人のセックスを笑うな, FISHMANS, MY, LIFE,

Trackback(0) Comments(4) by マリサ|2009-05-06 15:03

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