今日ふと思い出したクリスマス。
私が通っていた幼稚園は小さな教会でもありました。
クリスマスになると年長の園児たちによる
クリスマスページェントという催しが行われていました。
マリア様とヨセフ様が主役のキリスト誕生の劇です。
私の役は「星1」。
なぜ、「星1」になったのか思い返してみたら、
・星役は女の子3人だったから。
(仲良しの子と一緒にできる確率が高いと思った。計算高い?)
・額に星をつけるのがかわいかったから。
羊飼いの役もマフラーを巻くのがかわいくて、
それもいいなぁと友達に言ったような気がします。
でも友達が星の方がかわいいというので、星に。
(けんかしてまでいやとは言えない性格)
星同士でじゃんけんするように言われて、勝って喜んでいたら、
先生に「星1」を任命されて、さらにこんなことを言われました。
「星1は一番台詞が長いのよ。重要な役だから頑張って。」
ショックでした。できるだけ目立ちたくない性格だったので。
「星1」はキリストの誕生を知らせる一番星だったんです。
上がり症で人前だと真っ赤になってしまうような子でしたが
本番間違えた記憶はないのでちゃんとできたんだと思います。
卒園式の前に将来の夢を先生に言うことがあって、
女の子のほとんどはかわいいという理由で「花屋さん」と言っていました。
でも私はみんなと同じは絶対やだ、という気持ちがとても強くて
最後の最後まですごくすごく悩みました。
悩んだあげく先生に伝えたのが「アイスクリーム屋さん」。笑
思った通り、誰も他にはいませんでした。
目立ちたくないくせに、人とは違っていたいみたいなそんなところ、
笑っちゃうくらい今も全然変わりません。
Trackback(0) Comments(3) by マリサ|2008-12-24 11:11
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