「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

「丁寧」がおしえてくれること

ツイート

12月に入りましたね
今年もあと一ヶ月
皆さんは、どんな一年でしたか？

　　
　　
　　
今月のヨガクラスは
「丁寧に」
をテーマにしています
　　
　　
　　
普段とそう変わらない生活のはずなのに
何だかんだと予定が入り
私の今月のスケジュールも
知らないうちにほぼいっぱいに…
　　
　　
　　
“師走”という呼び名がふさわしい
忙しい12月だからこそ
ヨガの時間だけでも
ゆっくりと、そして丁寧に
過ごしてもらえたら…
　　
　　
　　
そんな気持ちで
レッスンをしています^^
　　
　　
　　
さて
昨日は友人のおうちに招いてもらい
ランチ会をしました
　　
　　
　　
＜Menu＞は
手作りパン2種
・くるみと無花果
・さつまいもと角切チーズ
にんじんとりんごのポタージュ
かぼちゃとアボカドのサラダ
デザート
etc…
　　
　　
　　
丁寧に作られたご飯は
身体にも心にも
“ほぅっ”とやさしくて
　　
　　
　　
正午のやわらかい光とともに
穏やかなおしゃべりタイムを
過ごすことができました
　　
　　
　　
そのときに話題になったこと
「丁寧にご飯をつくること」
家族のために
そして、自分のために…
　　
　　
　　
最近、わが家は夫の帰りが遅く
外で済ませてくるので
自分ひとりでご飯を食べることが多かったのです
　　
　　
　　
初めは
「簡単に済ませられるので、ラッキー☆」
なんて、思っていたのですが…
　　
　　
　　
それが続くと…
自分のご飯が
いつも簡単になっていることに気がつきました
　　
　　
　　
そして
「あ、これって、自分に対してテキトウになっている」
と感じ始めました
　　
　　
　　
日々のご飯は、今の自分を作るもの
食べることは、とっても大切
そこに思いがないのは
心もさみしいし
身体もかわいそう
　　
　　
　　
そして、食べることをテキトウにするようになると
もちろん作ることも、簡単に…
後片付けも、さっさと済ませ…
　　
　　
　　
そんな時間短縮から生まれた時間で
「はい、今から丁寧に過ごしましょう」
なんて、簡単にはいかなくて…
　　
　　
　　
日々の生活の一つひとつを丁寧に行うから
日常がうるおうのであって
なんでもない毎日が
うれしくて穏やかに感じられるのであって
　　
　　
　　
さっさと済ませたご飯のおかげで
空いた時間は
思っていたよりも
私にとってはステキな時間ではなかった
　　
　　
　　
そう気づいた日から
たとえひとりで食べるご飯でも
ちゃんと、食材と自分の身体と向き合って
丁寧に作るようにしてみました
　　
　　
　　
そうしたら
ひとりご飯も
なんだかうれしくて、あたたかくて
やさしい気持ちになれました
　　
　　
　　
なんでもない日々の生活を
丁寧に過ごしていたい
　　
　　
　　
慣れてきたヨガのポーズも
一つひとつ丁寧に向き合いたい
　　
　　
　　
そうすることで
みえることが
きっとあると、思うのです
　　
　　
　　

Trackback(0) Comments(1) by yogini*kumi｜2013-12-06 15:03