「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

気を付けろ、または気を付けなはれ。

　　　　　　　昨日会社に出勤すると携帯電話が鳴り出した・・・。

　　　　　　　電話の主は以前の職場の工場長で友達のH君だった。
　　　　　　　「弟がそっちの会社の近くで事故ったから見に行ってくれないか」との
　　　　　　　事。あわてて見に行った。

　　　　　　　会社から歩いてほんの３分ぐらいの場所だった。パトカーが来てい　
　　　　　　　た。本人は警察から事情を聞かれていた。相手は軽トラックだった。

　　　　　　　どうやら双方言い分が違うようだ。お互いに相手が突っ込んで来たと
　　　　　　　言っているようだ。僕が見る限りこっちの言い分が正しそうだったが。

　　　　　　　その辺の事情は置いといて、こっちの車は大破していた。向かってい
　　　　　　　た方向と逆を向いて止まっていたその車は、右の側面がぶつかり右
　　　　　　　後ろの足回りがもぎれて、左後ろのタイヤももぎれて生垣に突っ込ん
　　　　　　　でいた。

　　　　　　　一昨日の雪で路面が凍っていたのかもしれない。自分が気を付けて
　　　　　　　いても事故は起こる。皆さん、気を付けなはれ、や。

　　　　　　　最近交通事故のニュースが多い。コンビニに突っ込んでみたり、居酒
　　　　　　　屋に突っ込んでみたり、信号待ちの歩行者に突っ込んでみたり。歩
　　　　　　　道を猛スピードで走った、などというのもあった。

　　　　　　　以前僕はブレーキとアクセルを踏み間違えて飽きた事故を目撃した
　　　　　　　事がある。バックで猛スピードで車にぶつかり、その弾みで前に走り
　　　　　　　出し別の車にぶつかってようやく止まった。運転していた女の人はド
　　　　　　　アを開けるとぐったりしていた。その後聞いた話ではたいした怪我は
　　　　　　　していなかったようだが。

　　　　　　　ブレーキとアクセルの踏み間違えは非常に危ない。本人はブレーキ
　　　　　　　を踏んでいるつもりなので車を止めたいが為にめいっぱい踏んでしま
　　　　　　　う。踏めば止まると思っているだけにアクセルから足を離す事が出来
　　　　　　　なくなってしまう。アクセル全開でぶつかれば衝撃も相当なものだ。
　　　　　　　被害も大きなものになってしまう。

　　　　　　　知識としてそういうことがあることを知っていれば、もしかしたら被害も
　　　　　　　最小限にとどめる事が出来るかもしれない。皆さんも気を付けて。

　　　　　　　H君の弟はまだ１年も乗っていないこの車をあきらめる事にするよう
　　　　　　　だ。次の車はこんな事にならない事を願うばかりだ・・・。

Trackback(0) Comments(4) by マー坊｜2010-02-03 23:11