最近身の回りのものって、「made in japan」が少なくなった。日本の主な産業って製造業ではなかったっけ?
以前1000円ジーンズの話をした。さすがに僕は履く気はないが、ユニ@ロのジーンズだって中国製だ。今目の前にあるパソコンのモニターもマウスも、スピーカーも「made in china」って書いてあった。写真に写っているDVD-Rに至っては原産地(?)台湾となっている。農作物でもないのに原産地って・・・。
気になって見渡してみると有るは、有るは・・・。
子供のおもちゃの大半は中国製。以前紹介した僕の小さき物達ももちろん「made in china」。グレッチのアンプも、上の写真の小さきマーシャルも・・・。
エネループは「sanyo japan」って書いてあったが充電器は「made in china」、うちのデジタル一眼レフはなんと!「ASSEMBLED IN PHLIPPINES」、どうやら部品は日本製と言いたいみたいだ。
資源の乏しい我が日本は、原材料を輸入して加工、製造して製品を輸出する製造業が主たる産業だと中学校では習った。つい最近までそう思っていた。それがいつの間にかそうではなくなっていたらしい。
現在の日本は、製品の設計やプロデュース(何のコッチャ?)、製品を作る機械、果ては製品を作る機械を作る機械(?)を作って輸出、という所みたいである。
最近は日本からの技術指導が行き届いているおかげか、中国製の品質はかなり向上していて、物によっては日本製より丁寧なつくりの物も見受けられる。自動車となるとまだまだ日本製が、と思っていたら部品は中国製も多数使われているし、現地生産の自動車などは「made in japan」とはいえないだろう。
ニッポンの製造業、明日はどっちだ?!
by マー坊|2009-11-19 23:11
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