カメムシの季節

バカにつける薬　いまだ見つからず

BLOG by マー坊

[バカにつける薬] 記事数：78

昨年まで働いていた会社の工場長であり親友でもあるH君が、うちの息子のために、読み終えたガンダム＠ースと言う漫画雑誌を持ってきてくれた。彼はいわゆるガンダムオタクなのだが、ガンダムのみならずアニメや特撮物の大ファンでもある。まあ、それは今回は置いといて、彼の実家での出来事の話を・・・。

仕事用とは別のよそ行きのツナギ姿のH君（笑）。彼はプライベートでもツナギ・・・。

実は１８日に筑波サーキットでクラッシックカーレースが開催された。諸般の事情で僕は見に行く事が出来なかったのだが、H君と僕の先輩のO氏が参戦した。結果は二人とも芳しくなかったようなのだが、H君はそのレースでエンジンを壊してしまったのだ。今日、彼は自分の実家でその車のエンジンを降ろした。先週帰って来た時にエンジンオイルを抜いたのだが、金属の欠片が出てきたと言っていた。どの程度のダメージがあるかを調べるため、エンジンを降ろしたのだが・・・。

彼の実家は北茨城の、僕の会社の裏を流れる川の近く、割と高台の、背中に杉林を背負ったような場所にある。夜になると狸が出たり、蛇が飼っているニワトリを襲いに来たりと言うなかなかワイルドな所だ。その実家の一角に彼のガレージ（というほど立派な造りではないのだが）がある。

レースに使っているクルマはボンネットと屋根、トランクに毛布を掛けて置いてあるのだが、今日、作業のためにその毛布をめっくたら大量のカメムシがいたらしい。毎年春と秋の２回、カメムシの大量発生に悩ませられている。ボンネットを開けてもあちこちにカメムシ、工具箱を開けてもカメムシ、そこいら中カメムシだらけ！エンジンを吊り下げるクレーンを動かしたら、中からカメムシが出てきてこんにちは、という具合。作業の為に革の手袋をはめたら、その中にカメムシが居てもの凄く臭かったらしい。それだけカメムシを見ているとオスとメスが見分けられるようになってくるとも言っていた。

そしてやつらは死んだふりをするらしい。H君はカメムシに触るのが嫌なのでゴ＠ジェットをかけたが、やつらはなかなか死なないらしい。背中にかけても一応かけた当初は死んだふりをしていて、ちょっと目を離したすきに居なくなっているというのだ。裏返ったお腹にかけないと効果は無いらしい。

まあ、今日は降ろしただけだったからさほど時間もかからず、その後でガンダム＠－スを持ってきてくれたのだが・・・。

カメムシがガレージに集まってくると、もうすぐ冬の便りがやってくる。今年の冬は寒くなるのかな・・・。

H君が帰った後、いつものようにA君が大量の駄菓子を買い込んで遊びに来た。息子はとても喜んでいたのだが、そんなものを買ってこなくてもいいのに・・・。時々僕のブログをチェックしてくれているようでダメ出しされてしまった。