だんだん寒くなってきたこの頃は、体が欲しているのか根菜が食べたくなります。
私たちの体は、旬の野菜と非常に関係があります。
秋~冬にかけては、体を温めてくれる根菜類、
風邪予防に役立つβカロテンを多く含む葉物野菜などが多く出回ります。
昔は、ジャガイモ以外のイモ類は特別好きではなかった私。
特にサトイモ・・・食卓にのぼれば残さずに食べますが、結婚してから好んで買うという野菜ではありませんでした。
けど、やはり年齢とともに嗜好は変わるもので最近では自分でも買うように・・・
そんなサトイモには実は品種がたくさんあります!
ネットリ系、ホクホク系、そして葉柄を食べるズイキ、など。
ズイキとは、サトイモの茎の部分を食べるもの。
干したものは、干ズイキや芋がらとして売られています。
ちなみにサトイモの葉っぱは、水をキレイにはじき、傘?のような大きな葉です。
先日、中目黒のAW KITCHENでズイキの一種である「ハスイモ」を始めて食べました。
「ハスイモ」とは小芋ができない品種で、茎を食べるために育てられるおイモです。
まず見た感想・・・
なんだろう、この野菜は?中がスポンジみたい。。。白い部分がキラキラしていて、水々しそう。
白い部分の空洞がハスに似てるから、ハスイモ??
そして食べた感想・・・
おいしい!
ハスイモ自体に味はなく、食感は空洞なんだけど水分を多く含んでいるので、シャキシャキしている。噛むとなんとも不思議な食感。
けどなんだか後をひいて、また食べたくなる野菜。
通常、ズイキはアクが強いので茹でてからいただくそうです。
それを生でいただけるとは!!
ちなみにこのイモガラは高知県産でした。
伝統野菜のようです。
高知に行けば、また味わえるかな!?
Trackback(0) Comments(3) by ベル|2009-11-10 22:10
「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)