お酒の紹介よりおまけの方が増量ですが、なにとぞご容赦。
ピンポ〜ン!とチャイムがなって出てみれば、「あ、いたいた!」とたかこさん。
いつもドアを開ける度にびっくりした顔をするけど、そりゃ居るわよ、自分のうちだもの。そしてたかこさんの肩越しににこにこ顔のyasumineさん。
「ちょっと寄ってみたんだぁ」と言って人が尋ねてくれるのはとてもうれしいことです。こうして身近に気の置けないつきあいがあることを実感するのは、気持ちを温めてくれるし、強くもしてくれる。
yasumineさんとたかこさん夫妻は一卵性夫婦。ころんとしたハート型のバリアに、いつも二人一緒に包まれているみたい。
軽妙なやりとりのなかにも、言葉の端々に相手を慈しむ気持ちがこめられている。
いいなぁ、ストレートな愛情表現。☆yasumineさんのブログ☆
そんなお二人に素敵な手土産をいただきました。
磯蔵酒造の冬季限定「稲里にごり酒」
なんて素敵な瓶なのでしょう。細長い角柱をゆるやかにねじった独特のフォルムと涼やかな色が、いただく前から夢を見せてくれるようです。
瓶を傾けるとふんわりと雪のように麹の花が舞う、美しいお酒。
香りが良く、飲み口は柔らかいけれど後味はすっきり。美味しくいただきました。
この季節辛党の方へほんのきもちを届けたいと思っている人は、この瓶を覚えておいてくださいね。
さて、おまけの話し。昔むかしのお話し。
ある冬の夜、仕事を終えた私は電車に乗るために水戸駅に向かっていた。
駅の南口の階段を上がりきると、そこは改札へと向かう長い連絡通路の端っこ。
明るくて綺麗な今とは違って、その頃はむき出しの蛍光灯が白々とした弱い光を投げかけるだけの、寒い風が吹き渡るほんとにただの駅の通路という趣。
と、少し先に見覚えのある後ろ姿。
yasumineさんとたか子さんが手をつないで歩いていた。
つないだ手をそのまますっぽりとyasumineさんのコートの大きなポケットに突っ込んで、のんびりのんびり歩いていた。
二人が付き合っていることはまだあまり公にしていない、初々しいカップルだった頃のこと。
電車の時間を気にしながら急ぎ足で駅に向かっていたワタシだけれど、二人を追い越すことができなかった。ゆっくりゆっくり歩く二人との距離を保ったまま後をついて行き、あまり多くはない電車を1本逃したのでした。
あの頃とちっとも変わらない。むしろあの頃よりもずっと深くお互いを必要として結びついているお二人さん。
照れたりケチったりせずに、素直に愛情表現をすることのたいせつさを教えてくれる実にナイスなカポーに、初々しいこの歌をプレゼントします。
♪Hajimete No Chuu♪(My First Kiss)ヾ(´ー`)ノ。・:*:・゜'★,。・:*:・゜
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Trackback(0) Comments(7) by Yamepi|2010-12-03 14:02
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