ごめんね、小栗君。
長い時間ロビーでワタシの帰りを待っていてくれたのに、会社を出た途端友達の緊急事態につきあわされ、声をかける暇もありませんでした。
あの後急いで探したんだけど、すれ違いになってしまったみたいね。
一瞬だけ目が合った時のせつない顔が忘れられません。ああ、心が痛い。
て、ワタシの今朝の夢のお話し。
夢の続きで小栗君に謝らなくちゃと二度寝して、起きたら9時でした。
もちろん夢の続きなど見られるわけもなく、家族には韓ドラの見過ぎ、バッカじゃないのと非難され、甘くせつない連休最終日を過ごしております。
連休初日は子どもたちと実家へ行きました。久しぶりに「デリシャス」を食べたくなり、お墓参りの帰りに寄ってみました。
日立方面ではとても有名な日立市中成沢町のかずみのロールケーキ、その名も「デリシャス」。セロファンの包み紙には「独特の味」とあります。ほんと、オリジナリティ溢れるインパクトのある商品で、この分野では独走でした。
見ていただければお分かりの通り、クリームの量が半端ないです。
直径12、3センチほどもあり、なのにスポンジ生地はくるりと1周外側を囲んでいるだけで、あとはすべて生クリーム。
いやはや何年ぶりかしら。懐かしい。
けど、、、以前はこの切り口を見て美味しそう!と思ったのに、今では食べる前から怖じ気づいているワタシがいます。
実際に食べてみると、胃年齢の老化と味覚の変化を自覚せずにはおれません。
20代の頃は箱枕くらい大きなこのロールケーキを分厚く切って「生クリーム最高!」とか言いながらぺろりといけてたのに、今ではたった2センチ幅に切っただけでも、クリームを半分以上持て余してしまいました。
「だから言ったじゃない、買っても食べきれないよって。こんな甘いのあなた以外誰も食べないんだから」と言った姉の家の冷蔵庫に、残りをそっくり置いてきてしまいました。すまんのう、あとはよしなにはからってくだされ。
ここ10年ほどでしょうか、ロールケーキはやってますよね。和洋を問わずあらゆるお菓子屋さんで、趣向をこらした様々なロールケーキが提案されています。でもそれ以前は、日立でロールケーキといえばかずみのデリシャスだったんです。
今でもその評判は衰えず、ブログでも多くの方が絶賛しています。スイーツ好き、特に生クリームに目がない方は、この迫力に大喜び間違いなしです。
でも、ワタシはもうデリシャス卒業と悟りました。
かつてワタシが戦士のように働いていた頃、疲れた体とストレスを癒してくれたデリシャス。ありがとう、そして、さよなら。
デリシャスの明日はキミらにまかした! デリシャスフォーエバー!
ところで今度の日曜日のご予定は?お洒落なホテルで映画なんていかがです?
『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』ただいま前売券発売中
詳しくはこちら シネマブラックバードプロジェクト vol.2 をご覧ください。
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» Tags:かずみ, ロールケーキ, デリシャス, アンヴィル, シネマブラックバードプロジェクト,
Trackback(0) Comments(10) by Yamepi|2010-09-20 17:05
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