昨夜ちらりちらりと降り続いた雪は、街をうっすらと雪化粧してくれました。
これは今朝の紅葉谷。
子劇の練習に行く◯えを送る時には、梢の先まで積もった雪が朝日をうけてキラキラ光っていたのに、ほんの15分後に再び通った時には、すでに雪が落ちて枝があらわになっているところも。
はかない美しさでした。
今日はバレンタインデー。
毎年3人の男性にチョコレートをあげていますが、その中の一人は昨年水戸を離れ、故郷の石川に帰ってしまいました。
「Kちゃんも居ないし、もうチョコレートやめようかな」と、ふともらすと、
「いや、、あった方がいいんじゃないかな?」と、◯パ。
下っ腹が出てきたって(◯パ)、立派なおひげを生やしてたって(マスター)、やっぱりバレンタインにチョコをもらうのは嬉しいらしいです。
今年はパティスリーシュールのボンボンショコラにしてみました。
チョコレート専用のショーケースには、ずらりと端正な一粒チョコが。
その中からアソートした10個を、白い箱に詰めてもらいます。
トリュフグランマルニエ、マンジャリ、セル、えーと、えーと、あとは何だっけ、
名前が思い出せません。
お味の方もなかなかいい感じです。◯パったらうまいうまいと、立て続けに3つ食べていました。
バレンタイン用にでしょうか、階段状の変わった形のアソートボックスもありました。シュールはアーモンドケーキで有名ですが、こちらの見川店は生ケーキの種類も多く、チョコレートの品揃えも一見の価値有りです。
今日2月14日は、我が家とご縁のある方の結婚式の日です。
若くて健康で前途洋々、たくさんの祝福を浴びて希望に満ちた一日となることでしょう。これから毎年バレンタインデーは今日の記憶と結びつくのですね。
そして今日は、その方と同じようなご縁のある、とある方のお葬式の日でもあります。いつも明るく活き活きとして周囲を元気にしてくださっていたその方は、まだ47歳でした。
ふとした拍子に両極端な感情が湧いてくるもので、少々戸惑っています。
戸惑いつつ、子どもの友チョコの準備を手伝ったり、雪の写真を撮ったり、送り迎えに奔走したり、平凡な日常を過ごしています。
でも本当はこう思っています。平凡な日などないのだと。
平凡に思える一日のなかに、どれだけたくさんの奇跡が織り込まれているか計り知れないのだと。
あらためてそんなことを思う今日という一日です。
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» Tags:Patisserie, SUR, シュール,
Trackback(0) Comments(6) by Yamepi|2010-02-14 15:03
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