ある日、市街地をクルマで移動中、◯えがたい焼き食べたいと言い出した。
「えぇ〜、めずらしいんじゃない?」
「前にお友達のお母さんにもらって食べたら、すごく美味しかったの。皮がぱりっとしてて、あんこも甘くないんだよ。このちょっと先左側のお店だから、ねぇねぇ
ちょっと寄って、買って買って〜!」
ここ数年、数種類のケーキは食べられるようになった◯えですが、まだあんこ系の甘いものは苦手でした。たい焼きも皮は好きだけどあんこはママにあげる、と言っていたの。つい最近まで。
でも、こちらのたい焼きには目覚めちゃったみたい。
一口目、まず焼きたての薄くてパリッとした皮の歯ごたえががとても良いんです。頭の端から尻尾の先まで、みっちりあんこが詰まってて、この餡がほんとうにあっさりとした甘さ。何しろ皮が薄いので胃もたれ感もなく、ワタシなどまず2つは一気にいけちゃいます。
薄皮たい焼き「たい夢」水戸店は、水戸駅から水戸中央郵便局へ向かって銀杏坂をのぼって行く途中にある小さなお店。全国に数ある「たい夢」ですが、茨城県ではこの水戸店1店舗だけのようです。
定番に加えて時々季節限定ものなども出るようです。今は小倉あん、うふクリーム(カスタード)、黒豆あん、抹茶金時、ジャーマンポテト、白あん(月曜のみ販売)の6種類の取り扱いでした。
さて、話しは頭に戻って「たい焼き、買って買って〜!」から。
母「いいよ、じゃあクルマ止めてあげるから、◯えが買ってらっしゃい」
子「やだやだ、ママも一緒に行って」
母「ここはクルマ停められないから、ママはクルマに乗ってないとだめなの」
子「ええ〜?じゃあ何て言えばいいの〜?」
母「そうねぇ、、、ここからじゃどんな種類があるのか良く見えないねぇ、でも普通のあんこのはあるでしょうからねぇ、、、あ、あの緑色の期間限定のポスターはきっとずんだじゃない?おいしそうだね、ずんだ餡。よし、それじゃ小倉と白あんとずんだ、3個ずつください、って言っておいで」
渋々ながらたい焼き食べたさに一人お店の窓口に立つ◯え。何やら時間がかかってますが、きっと焼けてるのが切れたところなのかしら?
しばらくして、ほかほかたい焼きを抱えた◯えのご帰還。
母「お店の人と何をあんなに話してたの?」
子「小倉と白あんとずんだ、って言ってるのに何回も聞き返されてたの。それでずんだってなぁに?って聞かれたから、この緑色のたい焼きです。ってポスター指差したら、ああ、抹茶ね!って言われた」
母「・・・ドワハハハハハハハハ!」
子「ママのバカーーーーー!!!!」
うちの子は「抹茶」が読めません。
Trackback(0) Comments(12) by Yamepi|2009-10-01 15:03
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