KFC映画第4作『あかいはし、とりのみち』を観てきました
さすが多くの役者さんの地元、大洗会場はあたたかい雰囲気
手製のうちわでジャニーズばりの応援団が最前列に陣取り
主人公の父親が飲酒をたしなめられると
なぜか嬉しそうな笑い声が沸き上がります
たぶん現実とのシンクロ具合が甚だしいと思われます
4作目にして初めて監督が書いた脚本ではなくなり、
描く内容や表現方法に、これまでになく葛藤があったとのこと
するりと飲み込めず疑問符が残ったり、
観客の解釈にゆだねる部分がありますが、
それは映画として有りだと思います。
ただ、笑う場面はそれに徹したり、伏線を明快にするなど
筋に影響のないところではもっとサービスできるのかなと思いました。
テンポの良い会話に観客をのせていくのはプロの役者でも至難の技
増してや狙ったポイントで客を沸かせるには
緻密な組み立てと演技力が必要です
主人公の若い男女の挑戦を
人生経験豊富な大人の脇役陣がしっかりと支えています
私はまた水戸会場でも観る予定です
スクリーンに映る故郷の景色を観るのは楽しいです
これまでの3部作をご覧になっていない方も、ぜひ!
今後の予定はこちらから
http://kamisugafilm.org/plan/
Trackback(0) Comments(0) by Yamepi|2014-05-24 21:09
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