水戸芸術館で開催中の☆『水戸岡鋭治の鉄道デザイン展』☆
写真は7月に行った時のものです。
昨日はその水戸岡さんとナガオカケンメイさんのトークショーがありました。
先着順のギャラリーには間に合いそうも無く諦めていたのですが、ありがたいことにUstreamで中継されていたので、事務仕事を片づけながら聴くことができました。
JR九州との仕事の進め方など、かなり踏み込んだ現場の様子も伺い知れて楽しかったです。
気になったキーワードは「社員を冷たい目で見る力」と「期待値を超えた仕事」。
それから水戸市の印象についての中で言われた「街の風景はそこに住んでいる人が表れる」というお話しなど。
その夜のNHKテレビ『プロフェッショナル/仕事の流儀』は、俳優の高倉健スペシャルでした。
映画以外の露出はほとんどない健さんの貴重な映像はプレミアム感満々で、いつの間にか画面に引き込まれ、じっくり観てしまいました。
「生き方が芝居に出る」このひと言から、俳優という業を生きる高倉健の仕事へのスタンスが、遠からず推し量れるというものです。
奇しくも同じ日にUstreamで聞いた水戸岡さんの「街の風景はそこに住んでいる人が表れる」という言葉と構造的にはほとんど同じなのですが、両者の発言からはまったく異質なものが感じられて、面白いなと思ったのでした。
明日は☆高倉健インタビュースペシャルの第2回☆があるそうです。
ミステリアスな孤高の人。日本の俳優の中で「映画スター」と呼べる人はもうそんなに多くはない気がします。そんな人が「本音の話しをそろそろしとかないと」と言うからには聞いとかないと。と思っています。
ともあれ、3人のプロフェッショナルに触発されて、否が応でも仕事の流儀について考えざるを得ない心境になった昨日。湯船につかり虫の音を聞きながら物思いに耽るという、正しい秋の夜を過ごしたのでした。
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» Tags:水戸芸術館, 水戸岡鋭治, 鉄道デザイン展, ナガオカケンメイ, 高倉健, 仕事の流儀,
Trackback(0) Comments(2) by Yamepi|2012-09-09 22:10
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