器と料理「想いのカタチ」展を見に、益子へ行ってきました。
Facebookでご案内いただいていたイベント。そのインフォメーションに使われている食卓の写真に惹かれました。
やまに大塚2Fのギャラリーにて9月3日〜11日まで開催しています。
陶ISMの企画による、陶芸作家13人の展示会です。
それぞれの作家さんの作品とともに、器に料理を盛りつけた写真と「あなたにとって器とはなんですか」の問いに応えるかたちで書かれた文章が展示されています。
器はもちろんですが、この写真と作り手が発した言葉にも魅力を感じました。
料理家は山戸ユカさん、見るからに生きる力が湧いてきそうな料理。
写真家は宮濱祐美子さん、早朝のお勝手に湯気の漂っているような光。
伝えようとする気持ちの伝わって来る展示でした。
何年ぶりかで訪れた益子、陶器店をひやかしながらぶらぶらと散策。
日本家屋と石蔵とガラス張りの建家がひとつに繋がった「陶庫」にて撮影。
そのお隣の「日下田藍染工房」にて。
この日のもうひとつの目当ては「ヒジノワ」さん。
古い空き家を再生し、いくつものカフェが日替わりで営業しているユニークな形態と、さまざまな試みが話題になっています。
訪れた日の前日に発売されたばかりのd desigh travel 栃木でも紹介されているせいか、客足が絶えません。
この日の営業担当は「手鞠」さん。松花堂弁当をいただきました。
鯵のあんかけ、南瓜サラダ、玉子焼、新さつま甘煮、切干大根、冬瓜煮、茄子の紫蘇の実漬など野菜豊富なおかずに雑穀飯。お味噌汁とコーヒーもついて大満足。おいしかった!
この食事中にもFMとちぎの取材が来たり、この場所がいかに人々の関心を集めているかを実感しました。でも願わくば急激に人でごった返したりしませんように。こののんびりとした独特の空気感がそこなわれてしまうのはもったいないことです。
一緒に行った友達に「おトイレもいい雰囲気だよ、カメラもって見てきてごらん」と勧められ、渡り廊下の先へ行ってみましたら、こんな可愛い先客が。どもども。
帰り道も目につくあれこれ気になるあちこちに寄り道。笠間のお気に入り空間「回廊ギャラリー門」にもちらり。女同士のドライブは思いつきに柔軟です。
日常ではない場所、目の保養、おいしいお昼ご飯、伝わる気持ち、たのしい遠足でした。
にほんブログ村
*お越しいただきありがとうございます*
↑↑↑ポチッとおねがいします↑↑↑
» Tags:「想いのカタチ」展, ヒジノワ, d, desigh, travel, 栃木,
Trackback(0) Comments(4) by Yamepi|2011-09-07 11:11
「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)