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[ほんのきもちです] 記事数:479

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飾り花餅づくり

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先月オープンハウスにうかがった夢工房さんのお宅に再訪してきました。
今回はお正月の室内を飾る「花餅作り」の講座です。


餅花(もちばな)とも呼ばれ、木の枝に小さな餅や団子を刺して飾るもの。
本来はその年の五穀豊穣を願うもので、小正月(1月15日)のどんど焼きの火に枝をかざし、炙った花餅をいただくのだそうです。


お手本はこちら。
大垂れ柳の枝に、桜の花びらをイメージした薄いピンクの花餅。しなやかな枝のフォルムに光を透かした可憐な花餅が、雅な雰囲気を醸しています。



ぬるま湯で捏ねただんご粉に食紅で色をつけ、小分けして丸めて茹でます。
お湯の上に上がってきたら袋に入れて足で踏み、全体をまとめます。
これを手でちぎりながら枝に付けていくだけ。


柳の枝は長さがあるので、椅子の背にくくり付け、更に座卓の上に置きました。
あとは小さく丸めただんご餅を玉状に枝に付けていくのですが、いやはや、これがなかなか。

ベタベタするだんご餅の扱いに思った以上に苦戦しました。量が少ないと張り付いただけに見えるし、ぼってりしすぎると優美さに欠けるし、加減次第で出来上がりの印象が大きく変わりそう。

実際、自分がつけたのと先生がつけてくれたのとでは、見た目が全然違います。

ワタシが作ったのはうまく全体像が撮れなかったので、とても上手に仕上げていらした他の生徒さんの画像を拝借。
普段から手作りされてる方は手の能力が違うんですね、きっと。


写真ではうまく伝わらないかもしれませんが、実際の枝は3mほどもあり、流れるようなフォルムが印象的です。高いところに設置して枝垂れる様は、生け花やおせち料理とともにお正月の風景をぐっと盛り上げてくれそうです。


軽く数ヶ月は今の姿を保つそうなので、お正月のあとはお雛様に合わせて飾ります。来春のYamepi家は例年よりも華やいだ雰囲気になりそうでとても楽しみ。
でもその前に部屋のお片づけからね、という条件付きですが。



思わず無口になりながら花餅飾りを作ったあとは、お料理教室を主催されている夢工房さんお手製のお昼をいただきました。


南瓜とベーコンの香草オーブン焼き、トラウトサーモンのサラダ、栗ごはん、ドライドトマトのマリネ、茄子の麹漬け(だったような)、それから大好きなお取り寄せ定番とおっしゃるミモレット&オリーブをアルコールフリーのビールで。


更にデザートはお手製栗むし羊羹&緑茶、その後にロールケーキ&コーヒーと至れり尽くせり。

どれもこれもおいしくて、お喋りも楽しくて、師走とは思えぬゆったりした時間を過ごさせていただき、ほんとにありがとうございました。あぁ幸せ。





《ギョーム連絡 to M丸さん》

オープンハウスの時に展示されていた和の小物、オーダー品が仕上がっていました。ワタシがお願いしていたのはこちらの帯飾り。

他の方のも撮らせていただきました。


              雰囲気伝わった?



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Trackback(0) Comments(10) by Yamepi|2010-12-16 18:06

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