新たな収納スペースを確保するために、昨日と一昨日の2日間で150冊以上の本と、120本のビデオを処分しました。
9月から◯とが塾に行きはじめ、それでなくても学校の教科書だけでも相当な量なのに、更に塾で使うテキストやらバインダーがどどっと増えて、机まわりがてんやわんやになってしまったからです。狭いアパート暮らしゆえ、モノが増えたらその分減らさないと置く場所がないのです。
一昨日、まずは不要になった児童図書と、置いておいても子どもたちは読まないであろうワタシと◯パの本は処分することにしました。
その昔◯パが読んでいた「お話しの本」シリーズ30冊は劣化がひどく、めくるたびにページが脱落したりするので、資源ゴミの日に廃棄処分。
やはり◯パのお古だけれど、箱入りでまだまだ現役、色褪せた感じがどこか貫禄さえ備えてきた「世界の童話」全50巻は、実家の倉庫へ搬入することに。
吉本ばなな、阿刀田高、村上春樹、堺屋太一、レイ・ブラッドベリ、ジェフリー・アーチャーなどの単行本は中学校の図書館へ寄付することになりました。本棚に立てて保管していた本の上には埃がたまっているので、拭いただけで取れない角っこなどは歯ブラシで落とすなど、きれいにメンテナンスしなければなりません。これはまた別の日に。
その他、痛みのひどい本や雑誌は資源ゴミに出すように。(写真)
4つの本棚から見切りのつけられる本だけを選び出しましたが、これだけでもかなりのスペースができました。◯とよ、「しまうところがないから片付かないんだよ〜」という言い訳はもう通用しないんだからね!
ワタシの実家では、もっと違う方法で本を処分していました。不要になった本がある程度溜まると、姉が大きなカゴに入れて庭先に置いておくのです。
実家は山の上の住宅街にあり、少し先の階段を下って街へ降りていくために、歩いて通る学生や会社員がけっこういます。「ご自由にお持ち下さい」と張り紙をしておくと、まずは近所の子どもたちがすぐにチェックしにきます。マンガや週刊誌はあっと言う間。20〜30冊の本など1日でなくなります。
無駄にならず、また誰かのところで楽しんでもらえると思えるだけでもありがたいことですし、もらわれていく様子が垣間見えるのも、実に楽しいのです。
そんなことを思い出しながら、本の片付けも先が見えてきたところでそろそろティーブレイク。この日のおやつは、石垣島に行って来たMさんのお土産「雪塩ちんすこう」でした。パッケージの碧い海をみながら「ク〜、行ってみた〜い!」と川平慈英の物真似しながらひと吠え。似てないけど。
今、塩キャラメルとか塩プリンとか、塩味のお菓子がいろいろ流行ってますよね。宮古島の塩をつかったちんすこう、今まで食べたちんすこうの中で一番美味しかった。Mさん、南国なお菓子をごちそうさま。
腰に手をあて仁王立ちになって、濃いめにいれたコーヒー飲みながら積み上げた本を眺め、小さな達成感を感じた秋のひとときです。
Trackback(0) Comments(6) by Yamepi|2008-10-07 21:09
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