今日は朝からなぜか古いCMの音楽が頭の中でエンドレス。
コーンと抜けるように晴れた夏空が生ビールを連想させたのか?
ビーバジュンダバ!ビーバジュンダバ!サ△トリージュンダバ!ってね。
ほんとは純ナマと言ってるのに、◯えがいつもダバダバ歌ってたっけ。
子どもってのは至って真面目にへんちくりんなことを正々堂々と言ってのける。
時には思わず噴き出し、時にはその表現の柔軟さに感動を覚えることもあった。
愛すべきとんちんかんをずいぶん楽しませてもらったなぁ。
◯と◯えのとんちんかん語録、思い出すままに綴ってみましょ。
●言い間違い編
ヘリコプターを「ヘコリプター」、ボクシングは「ボシコング」、おへそが「おぺしょ」、唇は「くちびら」、歯ぎしりが「はじきり」、スパゲティは「スカベティ」、「ポッコプーン」、「プゼレント」、「セフンイレフン」、「ドックリバンキー」、、、etc, etc,
日曜夜の「どうぶつ奇想天外」は今でも「どうぶつきとうせんがい」だし、
お目目ん中にお星様浮かべて「行きたいな〜レバーランド…」って、新手の焼き肉店かと思いきやピーターパンのいる「ネバーランド」のことなのだよ。
レバーランドじゃ、夢とファンタジーの血まみれ?えーん怖いよー。
英語だって話せるよ、
エービーシーディーイーエフジー、エチアージェーケーえれめのぴ、ん?
数字だってこのとおり、ワンツーシーフォーファイセクス…おぉっと!
お外で数えるのはやめようね。
●ポエジーな表現編
風に揺れるコスモスの群生を見て「ママ見て〜お花がニョーニョー騒いでる〜」
この後ヤッホーのポーズで「ニョーニョーッ!」とお花に叫んだ。満足か。
パンツはいたままウンチしちゃった時、ウンチの重みでパンツがぶら下がってきたところで一言、「パンツがどんよりしてる〜」
お天気以外でどんよりなんて滅多に言えるもんじゃない。なんと的を獲た表現なんでしょ! あ、でもそのパンツ引っぱり上げなくていいから!!
思い出せばその時の映像と声の調子までもがよみがえってくる。ちゃっちゃくてもキラッと光るこういう記憶って、年取っても忘れなかったりするんだろうな。
成長するにつれて「もっとしっかりしてよ」と思うことが増える反面、言い間違いがどんどん直ってしまうことに一抹の寂しさを感じる。かと言って今流行りのおバカキャラみたいになられても困るけどね、ウケ狙いは可愛くないし。
かつて「3時のあなた」というワイドショーで司会を務めていた女優の富士純子さんが、ある日悲惨な事件の報道の後で美しい顔を悲しみに歪ませながら「不幸のずんどこです」とコメントしたことがある。どん底をずんどこ…。
オトナなのに何てラブリーな言い間違いなの。
◯と◯えもこのくらいイイ感じで片鱗を残しながら育ってほしいものである。
Trackback(0) Comments(11) by Yamepi|2008-05-23 14:02
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