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[ゆたりやの亭主] 記事数:256

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愛情一本(8)

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     2006年 Taylor 
     214-e

     僕の所有するギターの中では一番若いギター。
     テイラーというメーカーの歴史も新しく
     実に柔らかい考え方でギターを生産している。

     その技術とこだわりは機械操作から手作業まで、
     熟練した技術者の手に委ねられており、
     ひと昔前では考えられなかった精度を実現した、
     レーザーカッターやコンピューター制御の
     製材マシーンなどを駆使している。
     3次元曲線も含めた立体そのものを
     作業することが可能な研磨ロボットや、
     フィニッシュスプレーロボットを導入することで、
     コストパフォーマンスを誇るより良いギターを作り出している。

     ハンドメイドに勝ることはないだろうが、
     204-eクラスのギターの中では、
     ある意味、当たり外れの少ない
     計算されつくしたギターなのかもしれない。
  
     

     204-eは、ボディトップにスプルース、
     サイド&バックにインディアンローズウッド材を使用。
     ボディサイズからは創造できないほど
     全体的にコシのある、豊かな音色が魅力。
     ピックアップも搭載しているので、
     ライブなどでも活躍できる一本だ。



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» Tags:Taylor, Acoustic, 2006,

Trackback(0) Comments(2) by Yasumine|2008-09-01 13:01

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