2006年 Taylor
214-e
僕の所有するギターの中では一番若いギター。
テイラーというメーカーの歴史も新しく
実に柔らかい考え方でギターを生産している。
その技術とこだわりは機械操作から手作業まで、
熟練した技術者の手に委ねられており、
ひと昔前では考えられなかった精度を実現した、
レーザーカッターやコンピューター制御の
製材マシーンなどを駆使している。
3次元曲線も含めた立体そのものを
作業することが可能な研磨ロボットや、
フィニッシュスプレーロボットを導入することで、
コストパフォーマンスを誇るより良いギターを作り出している。
ハンドメイドに勝ることはないだろうが、
204-eクラスのギターの中では、
ある意味、当たり外れの少ない
計算されつくしたギターなのかもしれない。
204-eは、ボディトップにスプルース、
サイド&バックにインディアンローズウッド材を使用。
ボディサイズからは創造できないほど
全体的にコシのある、豊かな音色が魅力。
ピックアップも搭載しているので、
ライブなどでも活躍できる一本だ。
» Tags:Taylor, Acoustic, 2006,
Trackback(0) Comments(2) by Yasumine|2008-09-01 13:01
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