毎年、この時季になると
来年の運勢が気になり
柄にもなく高島易なるものを
本屋さんで立ち読みしたりする。
ここ数年、運気は低迷続きであったが
書に記してあることを受けとめ
謙虚に暮らしてきたことが幸いしてか
身体の不調など、苦悩は多かったが
大きな事故や災難も無く過ごす事ができそうだ。
今年も残すところ一ヶ月。
来年の運勢はいかに・・・?
僕の星は「四緑木星」。
頁をめくり自分の運勢を確かめる・・・。
その内容は、かつて見た事も無い最悪の内容だった。
なんと、来年は本厄なのだ!
この下がないほどの最低最悪な一年らしい。
僕は高島易を買う気にもなれず本屋さんを後にした。
再びインターネットで、九星気学などをチェック。
しかし、結果は同様であった・・・。
>今年はツキが最低の本厄年
>濁流が渦巻き何もかもが冴えず
>真冬の暗黒の海の中で放浪するような状態
>真っ暗な闇夜に灯火一つもなく
>手探りで歩いている暗中模索の時
>先がまったく見えない
そしてアドバイスにこんな一節が・・・。
>死んだふりをしても虎視眈々と実力を備える時
そう!「死んだふり」が来年のキーワード。
そのくらい静かにしていろということなのだろうか?
いずれにしても、ここまで言われて
気にしないでいられるはずもなく
鬼が笑いそうな来年のことを想像している・・・。
しかしながら、我が社のスタッフは全員
運気上昇中であることがせめてもの救いと言える。
先日、僕の体調不良を気遣って
スタッフのNくんがロケハンの土産にと
お守りを二つも買ってくれた。
ひとつは鶴岡八幡宮の桐の箱に入ったお守り
蓋を開けると病気平癒御守とある。
実にありがたい話だ・・・。
もうひとつは、長谷寺長谷観音の「ぼけ封じ」
ひょうたんが六つで六瓢(むびょう)という
日本人らしい語呂合わせの縁起物だ。
ぼけ封じ?そうそう・・・
最近物忘れが多く、探し物が増えたことからか
Nくんはシャレのつもりだったそうだが、
僕にとっては結構切実な問題なのだ。
本当に優しくて頼もしいスタッフの皆に助けられて
生きている自分は恵まれていると感謝している。
易学とか占いとか信じるわけではないが
誰も言ってくれないことを言ってくれているような
そんな気持ちで読むようにしている。
まあ、アドバイスのひとつと考えているわけだ。
いろいろな事が変化する世の中、
頂いたお守りとスタッフの上昇運に支えられ
来年もある意味「変わらない一年」になることを願うばかりだ。
「何事も謙虚で平穏にコツコツ注意深く・・・」
変わらないということは意外と難しいものなのだ。
↓いつも忘れず!ポチっとありがとう。
» Tags:プレセント, 鎌倉, 鶴岡八幡宮, 長谷寺, ぼけ封じ, 御守, 土産,
Trackback(0) Comments(6) by Yasumine|2009-11-29 11:11
「ゆたり」は時の広告社の登録商標です。
(登録第5290824号)