この言葉は諺だと思うのですが
実家の父が庭木の剪定の時に良く言っていた言葉です
桜は枝を切ると切り口等から病気に掛かり易いため
梅は毎年枝を剪定し手入れをしないと形が悪くなるから
そういう理由だと思うのですが…
写真は通勤途中で通る、食品工場の桜の樹です…
上↑の諺には当てはまらない事と思いますが
今週初め、ここの食品工場を通りかかって衝撃を受けました
10数本あった、桜の枝が切られていたんです…
不要な枝を落とす剪定や病気、枯れ枝の手入れ等ではなく
いたって健康の細い枝から太い枝まで…
バッサバッサと切り落としたという感じです
月末には花をつけるであろう桜の枝を何故今切るんだろう?
古木では無いし病気が入った様子も無く
毎年綺麗な花を咲かせ通りがかりのドライバーを楽しませてくれていた
食品工場なりの事情があっての作業なのでしょうが
せめて花が咲き終わるまでは等と…助言する人は居ないのだろうか?
長い冬を耐えて春には一斉に花を咲かす
桜の魅力の一つですが…
枝を切られてしまった桜の痛みと嘆きが伝わってきそうで
とても切ない…そこの場所だけ異様な雰囲気をしています
数日この場所を通るたびに悲しい気持ちになります
よそ様の出来事に私には関係の無い事なのでしょうが
私の一番好きな花は桜なので、とても見過ごせない気がして
…
桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿
この言葉がずっと頭から離れないんです
Trackback(0) Comments(6) by すわち|2009-03-20 22:10
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