チェコ・スロヴァキアから、独立国家となって15年あまりのスロヴァキア共和国。
その首都が、ここブラチスラヴァ。
ドナウ川に面して発展したこの町は、長い間ハンガリーの国土の一部であり、ブラチスラヴァにハンガリーの首都が移されたのが1541年のこと。
私たちが観光したのは、スロヴァキア最大の町となるブラチスラヴァ中心地。
スロヴァキア国立劇場。オペラ,バレエ,演劇などを上演。建築には、この劇場に関りが深い芸術家たちの銅像が彫られています。ここにも?モーツァルトが!
今度はこんな看板が!何やら人だかり・・・・・スロヴァキア名物と?
おじさ~ん=^_^=
旧市庁舎。
広場。
カラフル模様も違和感なし。
案内板までもシンプルでおしゃれに見えるという。いまだヨーロッパマジック彡にかかっているボタン。
旧市街をとりまく城壁にいくつか設けられていた門のうち、唯一現在まで残されているというミハエル門。
ここにも音楽家の足跡。。。フランツ・リストとヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。
ここでも?また演奏していたのね~♪
聖マルティン教会(ロマネスク様式)
ハンガリーの首都が移されてから270年あまり、ハンガリー王の戴冠式が行われる。
ハンガリー王11人,女王7人が即位し、その中にはマリア・テレジアも含まれている。
よく見ると王冠が・・・・こちらはこんな作りがとても多い。
教会内。
王様の椅子?
ブラチスラヴァ城。
首都の頃、8世紀にはハプスブルク女帝マリア・テレジアの居城となるが、その後文化や政治の中心がウィーン,ブタペストに移り、このお城の価値も下がる。
なんども塗り替えられた様子が見られ、綺麗になりすぎていて、少し残念なお城景観。
現在のスロヴァキアは、賑やかなイメージはなく、みんな静かに穏やかに暮らしていように見えた。マリーアントワネットの母、マリア・テレジアのハプスブルク時代の功績が広範囲に渡って残っているところがとても面白かった。
by ボタン|2009-10-09 20:08
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