「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

沖縄旅行～釣り編パート３～

沖縄⑤

愛しのカースピーくんと共に港へ戻った私達は、
船長さんから太刀魚用の横長発砲スチロールをいただき、
沢山の氷とともにカースビーを入れてコンドミニアムまで
戻りました。

あまりに嬉しくて、
カースビーくんがペットの様にかわいくて、
ずっとそばで見ていたい息子。

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さて、

んで、

どうするって？

息子は「釣る」事がすき。
食べるのはあまり・・。

でも父は、釣ったら自分で捌いて食べたい人。

なので、クロネコさんにクール便で茨城の自宅まで送ってもらおうと計画を立てました。

ところが。

サイズが大きすぎて、クロネコクール便の規定内に収まらず、
送れない事が判明・涙！！

ガーン！！

コンドミニアムでは、五目釣りで釣った魚達を
捌いて食べる予定のため、
カースビーまで手掛ける余裕はない・・。

それに、せっかくの大物だから、
自宅に戻ってから
しっかり魚拓に取って残したい。

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フロントのスタッフの方達も、
こりゃ大変だ、と、
色々電話で調べてくださり、
結局、翌日に郵便局がチルドで集荷に来てくれる事に。

ひとまず、

ホッ。

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それでも万が一、郵便局が集荷に来てから
やっぱりサイズが無理・・
となってしまった場合は、
カースビーの頭だけでも落として、
サイズダウンさせなければならないよな～。
それじゃ、魚拓取れないよな～。

との心配もぬぐえず、
港から戻って時刻は既に夜８時を回っていたけれど、
急きょ近所のスーパーやイオンをはしごして、
魚拓用の墨汁と紙を買い走りました。

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ちょうど良い紙がなかなか見つからず、
模造紙と白い布を両方購入！

カースビーの体を塩で丁寧に洗い、
ぬめりを落として墨でお化粧～。

合計４枚取ってみると・・

模造紙は、鱗まではっきり写り、
布だと色がやわらかくなって、
それぞれに味のある魚拓になりました。

息子のお気に入りはこちら↓

まだ、仕上げの目玉は描き入れてないけれど、
うん・いい感じ♪

こりゃ、サイコーの宝物だねっ。

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翌朝。

スタッフの方が、郵便局に再度確認を取ってくださり、
サイズも問題なく送れることに。

ただ、発砲スチロールは外気を通しにくいため、
冷蔵庫に入れていても、中の氷が解けたら
常温になってしまう可能性があるのだとか。

そこで発砲スチロールの蓋に何箇所も穴を開けて、
中に氷は入れず、しっかり冷気を当てて送ってくれました。

沖縄の方は、皆さん本当に優しい。

クロネコさんも、郵便やさんも、
コンドミニアムのスタッフの方たちも、
忙しいのは間違い無いのに、
ゆっくり一緒に対策を考えてくださり、
とっても感動しちゃいました。

魚も嬉しいけど、
人との交流がやっぱり、
旅の醍醐味だな。

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所変わって、

茨城の実家。

さー、
帰宅日に合わせて、はるばる沖縄から茨城まで
無事に空を飛んで来たカースビーくん。

沢山の人に心配かけたからね～、
大切に
大切に・・

入刀の儀式です！

まずは、改めて採寸。

「ちょっと縮んだかな～」

と息子。笑。

本人は、釣った瞬間に１メートルは超えていると感じたらしく、
どうにか１００になる様に測りたかったみたい。かわいいやつだ。

（体長は何度測っても９３センチに変わりありませんでした・笑）

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そして、鱗取り。

これがすごいのなんのって、

鱗１枚が超でっかい。

あんまり大きくて、ちと気持ち悪いっ。。

一応、写真載せちゃいます。

好きじゃない方は、
高速でスクロールして下さいねっ♪

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「うわーっ、鱗でアクセサリー作れるわ～っ」

って、母は喜んでました・笑。

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そ・し・て。

いざ、入刀！

背骨が直径３センチはあったかな、
出刃包丁でもなかなか太刀打ちできず、
最後はトンカチの荒業で頭を落としました・苦笑！

出刃の刃が折れるかと思った～・汗！

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あー、ごめんなさい。
この先、お料理して皆の胃袋に入るまで、
夢中になりすぎて、
写真が１枚も無い～っ。

唯一、主人が撮った泡盛の後ろに、
天ぷらにしたカースビーの一部分が

ちょろっと・・。

てへへっ。

天ぷらにしたら、
身がとても厚いので、
まるで巨大チキンナゲットみたい！
噛み応えがしっかりあって、
ホクホクで、
めっちゃくっちゃ美味しかったです♪

また、お刺身だと淡白なので、
シークワーサーを絞ってカルパッチョ風にいただきました。
スッパうま～。

その他、
・あら汁
・茗荷たたき
・塩焼き
などなど。

半身のそのまた半身をこれだけお料理しても
まだまだ残ってる・・。

ので、残りは妹夫婦にもおすそ分け。

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というわけで、

旅の第一目的は、
十分すぎるくらい大成功クリア！となりました。

「来年はカンパチだろっ？」

「え？お父さん、今何て？」

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次は「やちむん編」でーす。

あ、泡盛「どなん」についても、
後ほどお買い物編で詳しく書きます～。

Trackback(0) Comments(6) by satomi｜2012-08-23 08:08