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耳コピーと打ち込み♪

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今日は友人で講師仲間のNちゃんと、
エレクトーン勉強会の第2回目でした。

生徒さんが演奏したい曲の、
楽譜もエレクトーン用データも
全く販売されていない~、
という時。
ここからが講師の腕のみせどころ~♪

ということで、
前回は音源を入手して、
まずは耳コピーから。

+++

耳コピーに欠かせないのがこちらのソフト♪

キーを変えずにスロー再生出来たり、
聞きたい部分だけを瞬時に何度もリピートさせたり、
耳コピーするには最高のツールです♪

+++

エレクトーンという楽器は、
1人オーケストラや
1人バンドを再現出来る、
とっても優れた楽器なのです。

鍵盤が2段になっていて、
上鍵盤・下鍵盤と呼びます。

そして、ベース。
これは主に左足で弾く鍵盤。

つまり、エレクトーンは基本的に
3段の鍵盤を同時に演奏します。
そしてそれぞれ、
上鍵盤→メロディー担当
下鍵盤→コード・バッキング・サブメロディー担当
足鍵盤→ベース担当
と想定して楽譜が書かれるのが基本なのです。

さて。
まずは音源から、
ボーカルのメロディーラインを拾い出し、
上鍵盤で演奏出来る様に楽譜を作成。
右手メロディー譜完成。

全てのメロディーが拾えたら、
曲が全部で何小節だか分かるので、
国語で言う段落分けをする。
1段落目→イントロ
2段落目→Aメロディー
3段落目→Bメロディー
といった具合に。

ここまで出来たら、
次はコード付けをしたいので、
まずはコードの土台となる
ベースラインを耳コピー。

今回作業している曲は
とっても単純なベースラインなので
ディクテーションの様に
音源聴きながら
リアルタイムで楽譜に記入!
二人で同時にやったので、
聴きとりにくい部分は
しっかり確認しあって作業~。

さー。
そして、最後にコード(和音)を
割り当てて行く~。

ここは、耳の良し悪しも大事だけれど、
知識とセンスがものを言う!と
いつも思う。

それぞれのコードが持つ
響きの色や雰囲気を、
サっと掴める様になりたい!

訓練あるのみ~。

とにかく、コードの構成音が
分からない部分は、
ひたすらリピートして聞き、
実際に弾いて確かめて・・の繰り返し。
1音ずつでも拾って行ければ、
やがて聞こえて来る感じ。
上記ソフトが大活躍です♪

コードが割り振れたら、
下鍵盤(左手)でバッキングするのか
サブメロディー・オブリガードを弾くのか
考えながら楽譜にして行こう。

そうして楽譜が完成!

+++

そこまでが前回。
今日はいよいよドラムの耳コピー!

これは、まともに全て耳コピーしようと思ってしまうと、
あまりに気が遠くなり、
やる気も遠くなるので・笑。

エレクトーンには、
すでに出来上がっているプリセットリズムというものがあるので、
それを使わない手はない~。

ということで、曲全体のメインパターンとなっているリズムに
限りなく近いプリセットリズムを探し、
それを基にして、
リズムを足したり引いたりする事に。

リズムは基本的に2小節単位で
パターン化されてる場合が多いので、
前回作った楽譜と音源を照らし合わせながら、
基本2小節ずつに区切り、
どこまで同じパターンで、
どこにフィルインが入り、
どこから新しいパターンになるのか
A-1、A-2、B-1、B-2・・・と
リズムのパターンごとにグループ分けする。

そして、エレクトーンのリズム打ち込み画面で
パターンのグループごとに
バスドラム・スネア・ハイハット・
タム・クラッシュシンバルを中心に
シェーカー、タンバリンなど・・、
出来るだけ原曲に近い雰囲気が出せる様に
打ち込んで行く。

こんな感じで、夕方までかかって
1曲、楽譜とデータが完成♪

自作データに合わせて演奏し、
最後のエンディングまでリズムがピッタリ合うと、
本当に気分爽快だね~!

ただ、課題もいっぱい残ったので、
次回は今日のハテナ?を
全て「なるほど!」に変えるべく、
別の曲で勉強チャレンジだね!

ひとまず、
おつかれちゃ~んヽ(^。^)ノ

Trackback(0) Comments(2) by satomi|2012-05-31 20:08

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