先日は久しぶりに、鹿嶋市にいきました。
仕事で通ることはあっても、街の名所を見る時間すら取れなくなっていました。
今回は鹿嶋市の「鹿島神宮」を訪れてみました。
全国600社ある「鹿島神社」の総本社がここ「鹿島神宮」です。
必勝祈願に「鹿島アントラーズ」の選手たちもよく訪れていますね。
神社は何が魅力なのか?茨城県にも多くの神社が存在しますが、参拝以外に行くことはあまりありませんでした。
ここ「鹿島神宮」はまず鳥居をくぐった時点で、杉の大木の林道に圧倒されました。どんどん中に引き込まれていきます。
こちらは朱に塗られた「楼門」です。
さらに進むと「拝殿」があります。
「本殿」はこの奥のようです。
林道を見渡しながらゆっくりと歩きます。まわりの観光客は中国の方のようです。
「シカ園」がありました。
あまり見ることのできないシカも、ここではゆっくり見られます。
さらに進むと「奥宮」があります。
こちらは「徳川家康公」奉納のものです。
以前は本殿でしたが、造営のときにここへ移され「奥宮」になったようです。
向かいには「芭蕉句碑」がありました。
目立たないのでちょっと探してしまいました。
「此松の 実生えせし代や 神の秋」と詠っています。
本来なら10分もあればたどりつく場所なのに、森林に惑わされながらここまでくるのに30分もかかってしまいました。
歩いていると、なんだかす~~っとした空気が流れているのに気がつきました。
見上げたり、見下ろしたり。不思議な感じがずっと抜けません。
すでに1時間が経ちます。もっと神宮を回りたかったのですが、そろそろ帰路へとつきました。
心が落ち着いて時間を忘れてしまう、ヒーリングスポットという場所はこういうところなのかと思います。
ここ「鹿島神宮」は安らぎを与えてくれる、そんな場所でした。
by HOSSY★|2010-02-23 10:10
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