毎日が車中心の生活になり、歩くことの大事さを忘れがちです。
茨城県は自然や歴史がたくさんあり、非常に魅力的な県です。しかし知名度がいま一つ。そして地元愛が少ないのも、発展の妨げになっているのではないでしょうか。
今回は観光地として注目の「大子町」へ、あえて「水郡線」で向かうことにしました。
ここ2,3年は水郡線を利用する機会がありましたが、大子町まで行くのは初めて。目的地は「袋田の滝」です。車窓からの久慈川が綺麗です。
水戸から約1時間で「袋田駅」に着きました。
ここから約3km先の「袋田の滝」を目指します。この日は天気もよくて、旅するには最高となりました。
先ほどまで乗っていた「水郡線」。
「袋田小学校」です。
なんと「ナイトウォーキング」という行事がありました。
この日の大子町の最低気温は、マイナス8度。川も氷っています。
久しぶりの「袋田の滝」へ到着。これぐらいの距離は毎日のことなので、まったく疲れません。
遠目から滝が氷っているのが見えました。
今年は滝が氷っているようですが、毎年氷っているわけではないようです。
袋田の滝のさらに上にある「生瀬の滝」を目指します。ここへ行くのは初めてです。急な階段を上っていきます。
さらに石段になってきました。
中継地点です。滝壺も氷っています。
さらに上ります。やっと着いた頃には足が上がりませんでした。それほどの急勾配。待っていたのは絶景でした。
「生瀬の滝」からはさらに上まで行けますが、引き戻します。帰りは高所恐怖症の僕には最悪な展開になりました。
そびえ立つ「天狗岩」も全く気にせずに上っていました。
なんとか降りて有名な滝へ。やはり氷っています。滝が氷る風景はこれほどまでに美しいものなのか。流れているのが当たり前の滝が、氷の彫刻へ変わっています。冬ならではの表情にうっとりです。
ここでちょっと休憩します。
大子名産のこんにゃくとゆず団子をいただきました。
やっぱりいつ食べてもおいしい!こんなにおいしいものが茨城にはあるんですよ!
さてこれから「常陸大子駅」を目指します。時刻は12時半。お店の方に電車の時刻を訪ねると、2時過ぎまで来ないとのこと。あ~~~ショック!でも今日はのんびり旅。「歩いても40分位だから」と言われ、だったら歩こうと元気に歩きだしました。
ここからの道中は次回に!
Trackback(0) Comments(0) by HOSSY★|2010-02-01 15:03
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