ダジャレではありません!!
最近、登録された茨城イチゴのネーミングです。
先日、カルチャー講座の一コマとして、生徒さんたちと近郊の農家さんを訪問してきました。
水戸市にある「八木岡農園」さんへ。
こちらの農園はイチゴ作り21年目。
暖房器具は使わずに、LPガスでハウスをあたためたり、
ぬかを使って土の消毒をしたり・・・とこだわりの作り方で栽培されております。
八木岡農園さんでは「とちおとめ」と「いばらキッス」を作っています。
※ただし、「いばらキッス」は試験的に作っているだけで、残念ながら販売はされておりません。
写真は、「いばらキッス」
特徴としては、
・一般的なとちおとめと比べると、果肉が柔らかい → そのため、輸送が難しい(流通に不向き)
・色づくと黒っぽく赤くなる → 決して棚もちが悪いわけではないのに、お店にはいやがられる
・酸味は少なく、甘みが強い → 子供さんには食べやすいですね~
なぜ、新しいネーミングまで考えたイチゴがあまり作られないの?
→ 流通や店側で受け入れられず、売るルートが確保されないから
う~ん、この話どこかでも聞いた気がするな~
去年、県内のブドウ農園を訪ねた時も、とりあえず新しい品種を作ってみるけど、売り先が決まらないのですぐに作らなくなる、と。
まだ市場に出回る前に、その姿が消えてしまうなんて・・・悲しすぎる!!
そうならない為には、みんなの声が一番です!!
「おいしかった~」「また食べたい!」「来年も作ってほしい!!」
その声が反映されやすいのは、直売所です。
おいしかったもの、リピートして買いたいものは
ぜひ、生産者さんへ伝えたいものです。
※こちらのブログは3/5に上書きされ、内容が追加されています
Trackback(0) Comments(4) by ベル|2011-02-27 15:03
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