先週、山形&宮城の旅へ行ってきました♪
今回も食がメインの旅ですが・・・
2日目に、一度訪れてみたかった‘知憩軒’さんへ行ってきました。
山形県鶴岡市にある農家レストラン。
地元で食べている日々の食事を食べさせてくれて、1日1組だけ
泊まりもオッケイな宿レストランです。
古民家でいただく、素朴なお料理の数々・・・
6月1週目ということで、東北地方の山形は、まだまだ山菜が旬を迎えているこの季節。
晩ごはん、朝ごはんともに地元の食材をシンプルな味付けで、
だけど「なにこれ~!!」というおいしいものばかりを頂いてきました^^
特に家でお母さんが作っているお米で結んだ、塩おにぎり!!!
「おいしい」以外の言葉がありません。。
夜のお客さんは私たちだけということもあり、色々とお話を
させていただきました。
農家レストラン・・・いい響きですよね?なんだかよさそう、きっとなにか
美味しいものに出会えるはず。
という軽い?気持ちで遊びに行った私たちは色々と考えさせられました。
農家さんは必死です。
生きていく為に必死で、休みもなく、旅行にも行くこともできずに働いています。
作っても作っても、米を食べる人が減ってきているので、お金にはなりません。
野菜だって、天候ひとつで収入が全くかわってきます。
1時間ほどの会話の中で、たびたびでてきた「生きていく為に・・・」という
言葉がとても心に残りました。
農家さんがいるからこそ、おいしいごはんが食べられる、
そんな農家さんを支える為に私たちができること。
それは、昔ながらの日本の和食を食べる、ということから
できるのではないでしょうか?
米、みそ汁、野菜のおかず、、、とホント普通のごはんですよね。
普通のごはんが、本当においしい。
と最近、年を重ねてくるとわかってきました(笑)
パンは好きです。あの焼きたての香りはたまらない。
けど、パンを1日3食は、体がいやがります。
ごはんなら、1日3食大歓迎です!!もちろん何日でも食べ続けられます。
やっぱり日本人だから、でしょうか?
ちなみに、この知憩軒さんのまわりはフルーツパラダイス☆
徒歩5分圏内に、サクランボ、モモ、カキ、ブドウ、ナシ、リンゴ・・・と
いたるところに木がありました♪
しかしながら、今年はサクランボもいつもより少し遅れてるらしく、
他の果物はまだかわいい実をつけたばっかりでなにも食べられませんでした。
この時期にしか、夫と予定を合わせられなかったとはいえ、くやし~
というわけで、知憩軒のお母さんにサクランボとモモを送ってもらうことに
しました。
日にちは未定で、いっちぱんおいしい時期に送ってくれるそうで、
いまからすごーーく待ち遠しいです♪♪
山形は景色がとてもキレイなところ。
海もあり、山もあり、食べ物も豊富でした。
翌日行った宮城県では、ステキなオーベルジュに出会い
楽しい4日間でした。
さあ、そろそろ日常へ戻らなきゃ^^;
Trackback(0) Comments(5) by ベル|2010-06-16 10:10
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