親友の息子が
ソロでメジャーデビューした・・・。
石崎ひゅーい 28歳。本名。
自分で手にした努力の結果だ。
メジャーデビューしたそのことよりも
この歌のエネルギーに乾杯したい。
とまらないこの涙をどうにかして欲しいほど、
素晴らしい歌を完成させたということ・・・
心からおめでとう!と・・・伝えたい。
「第三惑星交響曲」
その歌詞には・・・
およそ伝わることの困難なディテールがある。
亡くなった母親の死という深い悲しみがある。
しかし、彼のささやきの中から、
嗚咽にも似た叫びの中から、
悲しみと向き合う力強い姿勢を感じとることができる。
それは、この歌が私的なものだけではなく、
悲しみを経験した多くの人々へのメッセージでもあり
大切な人を亡くした方々と共有できる歌であることを
意味するのではなかろうか・・・。
>白いチューリップ胸に掲げたまま
>優しい顔もしわもエプロンも
>全部土星の輪に投げる
>僕ら笑っていた
>君がずっと泣きやまないもんだから
>神様もワンワン泣き出して
>僕たちは祭囃子の中
「第三惑星交響曲」を
タイトルにしたその理由は
「母なる地球」そのものを
イメージしたかったからだろうか・・・。
曲の完成は
次の曲への通過点であり
人生のひとコマに過ぎない・・・。
いつだって考えることを忘れずに
大切に言葉を紡ぎながら
誰のためでもない・・・
自分のために、詩を書き続けてほしい。
ママはいつだって一緒だよ。
瞳の奥に、胸の奥で・・
白いチューリップや紫陽花とともに。
☆☆☆石崎ひゅーいオフィシャルサイト☆☆☆
手前味噌ではあるが、
僕も音楽を愛し、全身全霊?で
音楽活動にエネルギーを注いだ時期がある・・・。
バンドのリハーサル以上に
ソングライティングには時間を費やした。
詩を書くことが一番好きだった。
ステージで演奏をするよりも、
詩を書く方がしっくりしていたかもしれない・・・。
いまでは、詩を書くという経験が
「考える」ことの基本を教えてくれたように思う。
あふれ出す言葉・・・そんな時は稀で、
たった一行のフレーズが生まれるまでには
苦痛が伴うこともしばしば・・・。
一晩中考えても大切なひと言が浮かばない時もある。
毎日毎日、同じテーマについて考え続けることも・・・。
詩を書くことは僕にとって
馬鹿みたいに悩み考えることだった。
考え抜いた末、答えをみつける・・・。
そして、自分自身に言い聞かせるために歌うのだ。
自分自身を見失うことないようにと。
誰かを熱狂的に感動させたいなんて
幻想を抱いたことはない・・・。
ましてや、世の中を変えるなんて馬鹿げている・・・。
個人的な詩というメッセージに
静かに共感する人が少しでも存在すれば
それは、充分意味のあることだと思うのだ。
↑↑↑第三惑星交響曲(¥1,835/CD)↑↑↑
☆☆☆第三惑星交響曲(歌詞全文)☆☆☆
» Tags:石崎ひゅーい, 親友, 息子, 音楽, バンド, CD, 詩, 歌詞,
Trackback(0) Comments(0) by Yasumine|2012-08-23 14:02
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