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[ゆたりやの亭主] 記事数:256

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愛情一本(6)

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     1965 Gibson (Vintage) 
     ES-330



     GRANT GREEN や B.B.KINGも使用していた
     ギブソンES-330は
     フルアコーステイックボディから生まれるウォームな鳴りと
     シングルコイル・ピックアップP-90が持つ
     シャープなトーンが共存しているギター。
     ブルースはもちろんジャズプレイヤーにも愛される一本。
     有名なES-335とボディデザインは似ているけど、
     ES-335の場合、ボディ中央にセンターブロックという
     板が埋め込まれているため、
     セミアコースティック構造になっている。
     その分、ES-335に比べるとES-330のほうがはるかに軽いし
     箱鳴りならではの生音を体感することができる。

     また、ビートルズで有名なエピフォン製のカジノと
     ES-330は、基本的に同一モデルである。
     エピフォン社は1961年にギブソン社に買収されており、
     ギブソン社が「EPIPHONE」ブランドとして発売したカジノは
     ES-330をベースにつくられている。




     ボディは、年齢よりも使い込んでいる感じ。
     人間の皺のようにボディのクラックが無数にある。
     太めの弦を張ると、乾いた奥の深い音が体に伝わってくる。
     泣かせたいというより、鳴いてくれてます。




     塗装も随分色あせてきてますし、
     指板も前のオーナーの癖なのか
     17フレットあたりが一番減っています。
     これも個性だと思ってます。
     そして、あまり器用なギターじゃないところが
     無性に愛着を感じる理由のひとつかもしれません。




ポチッと押してくれるっしょ?

» Tags:Gibson, Electoric, 1965, ES-330,

Trackback(0) Comments(0) by Yasumine|2008-08-09 13:01

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