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今は素直に…

癌には勝てないって時々聞くけど
やっぱり癌って不治の病なの?

 
私の好きな女性写真家の方は
御主人を肺がんで亡くされています。
 
10年以上前になるかな…
自身のホームページに闘病生活の様子を書いていました。
医師や看護師との細かなやりとりや
治療方法から薬の投与等…
一回のお薬代だけで数万円もしたとか
それでも最後は効かずに
副作用の辛さは見ていられなかったと…
意見の違いでぶつかり合う事も多々あり
それはそれは辛く切ない闘病生活で
読んでいて胸が締め付けられました。
女性写真家の方は撮影活動の合間に
一人でご主人を支えていたんだなと思うと
家族が病気にかかった時、私に同じ事が出来るかとか
経済的な事とか当時不安になった事を…
  
今朝、ふと思い出しました。
  

今の時代普通にSNSが広まって
知らない方の活動を間接的に知る事が出来ます。
  
数か月前からある方のSNSを拝見していました
街や土地を愛し、精力的な活動を読み  
いつしか日々の活動の合間に
闘病の様子が多くなってきて
末期ガンだと知りました。

今朝その方の訃報を知り、 
まだこれからと言う年代だけに
残念な思いもあったのではないのかなと…
たくさんのコメントが寄せられているのを見て
お仲間や友人知人の多さに慕われていたんだなと思いました。
  
お見舞いの写真からも慕われている様子が伺えました

今は痛みから解放されて
安堵しているのかも知れません。
お会いした事は有りませんでしたが

今は心よりご冥福をお祈り申し上げます。 
  
  
 
***
医学的知識は何もない素人の私ですが、
ただ単に疑問に思う訳です。
『末期ガンは治らないの?』
辛い副作用と痛みに耐えて
なぜ戦わなければならないの。
***  
   
 
今の私の、目の前の消えない出来事が
凄くちっぽけなように思えてしまい。
  
どうしてもお寺さんへお参りしたかった。
今ある命を大切にしながら
健康で暮らせる日々に感謝です。

  
好きな女性写真家さんですが
今は闘病生活の記事は削除されています。
心理カウンセラーの資格を取り
辛い経験を乗り越えて、
本人曰く韋駄天のように
全国各地を飛び回り
撮影活動しています。

  
いつかお会いしたい写真家の一人です。
  

  
  

  

by すわち|2015-07-08 21:09

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