「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

春はかならず来る！

東北太平洋沖地震で被害にあわれた方には
心よりお見舞い申し上げますとともに
亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。　
　
　
　

すわち家は無事に過ごしています

地元の観光地は大打撃を被っています
川沿いの地区は液状化で無惨な光景にショックを受けました

それでも買い物に出掛けるとスーパーの店員さん達が
合言葉のように「お互いに頑張りましょう！」
と声をかけてくれました
友人知人に合うたびに無事を喜びました
町の復興も少しずつ始まってます
立ち止まってはいられないのです！

　
　
地震発生時刻は２時４６分
私が逃げるときに見た時刻は２時４７分
　
バラバラになって壊れたと思っていた時計
組み立ててみたら２時５６分で時を止めていました
２度目の時の大きな地震の時に落ちたのかな…

　
長い人生の間にはいつかは経験するだろうと
思っていた大きな地震、経験してしまった
　
地震発生の時とても家の中には居られずに
いけないと知りつつも外に逃げてしまった
それはご近所さん達も同じ思いだったようで
とても立っていられない揺れに
歩道のフェンスに必死につかまり座っていた
　
空気までもが揺れる
ゴッソゴッソゴッソゴッソと
あらゆる物が音を立てて揺れる
車庫の屋根が飛んで行きそう
前後に揺れる車が飛び出しそう
パラボラアンテナが落ちそう
　
千葉県でこの揺れだともっと北は…
どんなにか恐怖だったろう

これからの人生また経験するのだろうか？
これ以上の地震はもうないのだろうか？
それは誰にもわからない
　
でも今回の経験は活かせるはず…
　　
　

我が家で役に立ったもの
土鍋：(ガスコンロでご飯を炊いた)

ラジオ：(旦那が色々なタイプのラジオを持っていたので各部屋に設置)

懐中電灯：(旦那が色々と集めていた、ランタン風、ＬＥＤタイプ、ヘッドライト)

蛇口コック付きポリタンク２個
　　　　(手動で圧をかけけて水がでるタイプ)

ミニ箒：(飾りのつもりで買った箒が床を掃くのに役立つ)

湯たんぽ：(昔ながらの必需品)
　
石油ストーブ：(暖房＆お湯を沸かす等)
　
雨水タンク：(庭の水かけに使いました)
　

断水、停電、限られた食材
無ければないで知恵と工夫で乗り切ろう
ある物で過ごし無くなったら考えよう

ある意味「節約生活」と同じだと思い
日頃からの倹約生活がとても役に立ちました
　
ありがたいことに我が家では
停電も断水も数日で解消されたので
今は自主的に節電を心がけ
電気と水を使えるありがたさを
ずっと忘れずにいようと思います　

　

地震の夜関西よりメールをくれたｍｉさん
余震で眠れぬ夜に心強かったです
　
塩の買い置きが無かった時に塩やインスタントスープ等を
分けてくれたお隣さん
　
うちにお風呂入りに来る？と声かけてくれたご近所さん
　
井戸水汲みにおいでと声をかけてくれたご近所さん
　
実家の両親がお世話になったご近所さん方
　
一人で家に居ると心細いだろうからと毎日メールをくれるｺｺｱさん
　
地震後数日間職場からお弁当の支給をいただきました

　

みなさん本当にありがとう
友人とご近所さんに感謝です。
　
　

ここ２～３日暖かい日が続いていますね
暖かい日差しの中、庭に目を向けたら
小さな小さな我が家の春告げ花が咲いていた

うぐいすかぐらの花

近くではウグイスも鳴いてました
春はすぐそこまで来ています　

花桃の蕾がこんなに桃色に染まっていました
花咲く季節はすぐそこです。
　
　
　
がんばれ日本　
がんばれ東北
がんばれ東電
がんばれ茨城。　
　
　
　

　
　

　

　

　

Trackback(0) Comments(6) by すわち｜2011-03-29 18:06