ドビュッシーの 『 アラベスク 第一番 』 は、わたしにとってとても大切な曲。
高校生の時、亡き恩師から頂いた試験曲の中の一曲で、練習嫌いでいつも先生を困らせていたわたし。 そんなわたしでもとても良い音!と大いに褒めてくれた曲がこの曲なんです。
わたしが先生から貰う曲は、ショパンやリストのような激しい曲ではなく、ドビュッシーやシューマン、モーツァルトのような旋律が多かった。力量がないため、打鍵が弱く、激しい曲はか細い音になってしまう。そのせいかいつも心で勝負するような曲ばかりでした。
この曲には愛着もあって、いまでもピアノを弾き始めるときはアラベスクから。終わりもアラベスクで、とドビュッシーの音楽は、今でも馴染の音楽なのです。
このCDは、Mr. Children のプロデューサー小林武史さんのアルバム 『 works Ⅰ』 です。 はじめて聴いた時、とても感動して何度も何度も聴き返していました。 クラシックの要素をたくさん取り入れていて、ストーリーが思い浮かぶような、とってもロマンがある繊細でいて大胆な音楽なんです。
このCDを聴いて初めて分かった事なのですが、ミスチルの曲にも小林さんワールドがでていて、バックの音やアレンジの仕方がとても好きだといつも話していたのですが、それが小林ワールドだった事。ミスチルが好きだった理由は、小林さんとの共通項もあっての好きだった事も最近発見しました。
小林さんはよく、クラシックを聴いていて、中でも ドビュッシー が好きでたくさん聴いていたようで、今もその要素がでているのかな?というような話しをしていた記事を読んだのです。好きだと思うものにはいつも共通項があって、面白いなぁ~と思いました。
そしてそして、その音を週末生演奏で聴きに行ってきました!
Mr.Childrenのライブ、終末のコンフィデンスソングツアーに参加です♪
ミスチル最高!! 生声最高!!
伸びる伸びる。響く響く。 久しぶりの箱は、音響がよくて嬉しかったです。
プロデューサーの小林さんの演奏も最高☆☆☆音楽はやっぱり生演奏に尽きる!
by ボタン|2009-04-07 19:07
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