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大子町花火大会と灯篭流し その2

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大子町花火大会と灯篭流しまで

あと1週間となりました!

皆様、ぜひぜひお出かけください。

さて今日は
なぜ大子町で大子町花火大会と灯篭流しが始まったのか・・・

その起源をご紹介します。

大子町には
「日本一大きなお地蔵様」が祀られています。

元々は今からおよそ410年前の慶長3年、
大子町を流れる久慈川が氾濫したときにさかのぼります。

どこから流れ着いたのか、
高さ約90センチもあるお地蔵様のような自然石が発見されました。

それを当時の人々が、
「これぞ天からの授かりものだ」と安置し、
子安・子育てのお地蔵様として信仰したのが始まりなのだそうです。

その後は月待ちの二十三夜を縁日として
多くの参詣者が訪れたとか。

それから時は流れ、
昭和36年のこと・・・。

大子町はまれにみる豪雨にみまわれ、
久慈川に架かる松沼橋が洪水により流されるなどの被害がでました。

その後の橋の復旧工事の関係から
お地蔵様とお堂は現在の場所に遷座されたのですが、

そのとき町内の有志により
町の名物にしようと
大地蔵尊の建設が進められたのです。

そして昭和39年の11月23日
高さ9メートル62センチ
日本一大きな地蔵尊が建立されました。

花火大会と灯篭流しは
この地蔵尊の祭典として
毎年8月14日に行われるようになったのです。

花火大会にお越しの皆様、
お時間がありましたら
この日本一大きなお地蔵様もお参りしてみてください。

Trackback(0) Comments(0) by 豊年万作|2010-08-07 10:10

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