今日の朝7時の空の様子。相方を見送るのに外に出たら、空いっぱいにこの雲が広がっていた。なんだか、感動して、写真を撮った。
幼い頃から、雲が好きだった.青空に浮かぶ、という限定で。
曇りの、今にも雨が降りそうなダークグレーの雲を見ると、空が泣き出しそうにしているような気がして気分が暗くなった。雨の日は大嫌いだった。
中学生くらいになってからは、落ち込んでいる時に、空を見上げて曇りや、雨だったりすると、何となく、自分の心に、空が寄り添ってくれているような気がしてほっとした。
いつの頃からか、雨の日が嫌いではなくなって、雨の降っているのを家の中から眺めながら、お茶を飲むのは、とてもリラックスできる一時になった。
雨が降ると、周りの景色が一変する。普段何気なく見ている街並も、公園も、庭も、一気に色鮮やかになる。そんな、絵の具を塗り直したような景色が好きだ。
もちろん、家の中、か、建物の中から、限定で。雨の日の、いつもより混む電車、と運転しているときの見えづらさ、それはあまり好きではない。
でも、街を歩く色とりどりの傘、それを遠くから、階段の上からとか、眺めるのは好きだ。ちょっと高い建物の上から写真でもとったら、そのままアートと呼べそうな気がする。東京駅近辺は、サラリーマンのモノトーンとOLさんの華やかな色、原宿なら、若者のポップな傘の色と、対照的に青山辺りでは、落ち着いた上品な色のグラデーション。
そう思えば、雨の外歩きも少し楽しくなる。
台風が近づいてるから、今日は晴れたのは朝だけで、その後雨と曇りだった。
私は今日は、1日家にこもって、来月ある友人のウェルカムドールを作っています。
by ウタイツキ|2009-09-18 17:05
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