「ゆたり」ゆとりと情緒に満ちた暮らしのエスプリ

和紙のある生活・６　はあとふる和紙くらふと講座募集

ひたちなか市市民活動課のご協力もあって、
これまで私が経験してきた福祉対象のちぎりえ講座を、
もっと多くの人に広めてほしい!との思いから
「はあとふる和紙くらふと講座」募集開始しました!

かれこれ、ひたちなか市内での福祉対象ちぎりえ講座も
五年目になろうとしています。

現在もたくさんのお問い合わせ・私への講座依頼がありますが、
実はこの「福祉対象和紙ちぎりえ」は、参加者を問わない・ハンディを問わない
というだけあって、

準備がとても、とっても大変なのです。

つまり、一般の方が和紙ちぎりえをしようとする時、指先で和紙をちぎるわけですが、
指先に力が入らない。または、方手でしかできない。といった方にも作品をしあげることの
できるように、

すべての和紙に、ミシン目のような、ちぎりやすい下準備をするわけです。
そして、毎月考案する見本も、相手のレベル・時間を考えるので、
デザイン・材料調達・下準備・キット作成・まですべてひとりで行っています。

しかし。
作業は大変ですが、間違いなく、高齢者や身障者の方のリハビリに効果的なのです。

そこで、ひたちなか市市民活動課の方と協議の結果、
今後は、そういった分野の「指導者」をすこしづつ増やしていきましょう!との運びと
なりました。

高齢者福祉しせつでのレクリエーションの時間や、リハビリくらぶでの教材には
最適です!

１から２回の受講で、こうした講座が開けます。

ぜひ、福祉施設勤務の方、キョウミがあるかた、ひたちなか市「げんき-NET」で検索してみてください。

お問い合わせもお待ちしております。

by 梅原瞳渓｜2009-12-22 10:10